烈風のレクイエム

”烈風のレクイエム”  熊谷達也著  新潮社
昭和初めの函館大火で母、妻、娘を失った敬介
その後、似たような境遇の静江と所帯を持つが・・・
 戦争中の空襲で松葉杖の必要な体になってしまう。
  更に青函連絡船沈没。
人生で3度も生死に関わる大災害を生きのびた男の人生は過酷すぎるが
 最後に青函連絡船で死にかけたにもかかわらず
  病院をすぐに退院し、被災者たちを引き揚げる姿は凄まじい(-_-;)
 主人公の潜水夫としての生き様に共感を覚える。

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