佐渡の三人

”佐渡の三人”  長嶋有著  講談社
筆者の作品は2冊目。
作家の道子の目から描かれているが・・・
 ひきこもりの弟が佐渡への納骨に関して仕切っている感じ。
もう一人の引きこもりであるリュウくんのことは
 「仙人みたいだから」
祖父の長年の愛人のことは「あれは、頭がおかしいから」、
冠婚葬祭を一切しない隣りのおじちゃんは
 「あの人は文学青年だから」。  
何れも簡単に割り切れるところが素晴らしい。
  

 

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