何者

”何者”  朝井リョウ著  新潮社
就活をテーマとした話。
自分自身は卒業の時に大した就活やってなかったし
 退職後の再就職でも苦労したことはなかったが
  多数の就職試験を受けた大学生には切実な問題なのだろう。
就活では自分が特別でない、普通の人間であることを自覚せざるを得ない。
 その上で何者かであろうともがくことが大事なのかな?
勿論それは就職後の仕事や多くの人生でも同様のものだし
 ノホホンと暮らしてきた学生には初めての経験なのかもしれない。
続編の”何様”は既読だが、前後逆でも特に問題はなかった。
 

 

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