高橋由・亀井・高橋信・鶴岡が昇格,星野・加藤・實松・紺田が降格→原監督に余裕はない.(6/11,226,927,野球4,総合12)

先日,小笠原が昇格し,中井が降格したことも入れて整理すると

1軍昇格
 小笠原・高橋由・亀井・高橋信・鶴岡
2軍降格
 中井・星野・加藤・實松・紺田

ということになります.このうち,私が降格の可能性ありと思っていたのは,中井と紺田だけで,原監督の「ベテラン重視」は予想以上でした.

 現在,巨人は4連敗中であり,交流戦で借金3,全体でも借金4となっています.原因は,元気のない打線です.主力(坂本・長野・ラミレス・阿部)の打率が低いことに加えて長打がでないので,ヒットがでても点数につながりません.このような状況で,原監督は,若手・新戦力に賭けるよりは,自分の見知った手駒で戦うことを選んだようです.この選択について,私は賛同はできませんが理解はできます.それだけ原監督が追い詰められているということでしょう.これで,BANBABANさんの書くように,原監督は言い訳のできない状況になりました.

その他の,上記の昇格・降格についてのコメントは以下の通りです.
 鶴岡・高橋信を上げて,加藤・實松を下げたのは打力重視ということにつきます.
 星野を下げたのは,交流戦が残り6試合で日程にも余裕があるので,現状12人の投手枠を11人に減らしても大丈夫という判断に加えて,前回の星野の内容が悪かったからだと思います.
 腋谷・谷が下がらず,中井・紺田が下がったのは,前者の好調時の打撃を原監督は忘れられないからでしょう.それに比べると中井・紺田は物足りないということだと思います.

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