巨人の坂本の奇跡

高卒1年目の初安打が優勝を争う中日相手の延長戦での決勝打.
2年目で巨人のショートのレギュラーとなる.
3年目で3割を打ち、
4年目で30本塁打を打って年俸も1億越え。
5年目に統一球導入で打撃に苦しみ、初の年俸ダウンとなるが、
6年目の今年は、3番を打って初タイトル獲得で年俸2億も視野に入ってきた。

この絵に描いたようなサクセスストーリーを我々巨人ファンの前で示してくれているのが坂本である。しかも,イケメンでスタイルもよく,攻走守に華があるプレーをする.エラーもあるがショートでの守備範囲は広い.コアな野球親父から,野球初見の女子供まで魅了できるのが坂本である.

2006年のドラフト時,堂上選手の外れ一位として,数値評価にこだわる清武氏を,「グランドにでれば,一目で彼を見つけることができる.あれほど楽しそうに練習する選手はいない.」という趣旨の言葉で説得して獲得を進言した大森スカウトは,坂本がいるかぎりスカウトの職から外れることはないだろう.

今年は,出場数が激減した小笠原に代わって,内野手のリーダーとして,投手に言葉をかける場面も多くなった.何年かたてば,阿部に代わって,長野とともに巨人を引っ張るリーダーとなってくれるだろう・・・

ただ・・・FAが恐い.

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