巨人5-4ヤクルト 完投なし、リリーフ陣3連投なしで6連勝!

 9日の中日戦に続いて、12日(昨日)のヤクルト戦でも、中川・デラロサ抜きで1点差勝利。

 中川・高梨が防御率0点台、デラロサ・大竹が防御率1点台。大江が防御率2点台前半と、粒のそろったリリーフが5名いることと、2位とのゲーム差が空いていることでやれる芸当。といっても、よほど腹をすえて、先を見通せる監督でないとできないことも確か。普通、試合前に、昨日まで2連投したからといって、セットアッパー(中川)と抑え(デラロサ)を「使わない」という決断はなかなかできないものね。

 

 考えてみると、高梨の加入が大きかった。シーズン前半、デラロサが途中で抜けてどうなるかと思ったときに入ってくれてその穴を完全に埋めてくれた。それに大江が加わり、デラロサが復帰して上記5人衆が完成したら、今度は、デラロサの代役の抑えまでつとめてくれる。ここまでのところ、今年の補強組では最大の貢献をしていると思う。

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