本戦第一戦

本戦の振り返り。

1位トー一回戦は、左利きの正統派の男性プレーヤーとストロークが強い小柄の女性のペアです。

このペアに対するポイントは「とにかくセンターへの突き球を安易にポーチされないこと」に限るなと思いました。第一ゲーム、男性のサービスが重く、ヘタレロブをドーンとスマッシュされます。女性は小柄ながらスマッシュ力はあったので、ストレートロブを打つときは慎重にうたないとダメだなと思いました。

反面、ディンクショットを容易に使うと、足の速そうな相手でしたのでがっつらはたかれてセンターを抜き返される。ファーストボレーにも出てきてセンターのカバーもうまい方でしたので前におびき出すのは危険だなと思いました。

となると、もう前衛目掛けてか、ベースライン奥深くに打っていくしかありません。次のリターンでは、フラットドライブを頭上でケアさせます。こうすることで、頭上でのボールの対処がわかります。案の定、ボールを弾いてくれ、アウトしました。ここはどうやら弱点のようです。

それからは、ロブを打つときはディンクかロブかを分からせないようにネットに詰め、打つときはセンターに強い球を打ち、相手の打ち合いにも勝ちました。幸い、向こうからのロブやストレートアタックはないペアだったので、要所要所でポーチにでて、4-5からキープして5-5に。最後はペアのストレートアタックが見事にきまり、ブレークして勝利。

以前も12-10とかいうタイブレマッチを制したこともあったけど、5-5をきっちりしのいだのも大きな成果でした。5-5で女性サービスとなったことも、ブレークのきっかけでしょうか。もうとにかく無我夢中で。これも大接戦でした。

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。