人工芝

9月も目の前になると段々とストーブリーグ的報道も増えてきます。

今シーズン成績が今一つのエンゼルス松井の来季去就も不透明になってきました。エンゼルスからの契約オファーは望み薄という記事が。

今年36歳、来年が37歳ということで、そろそろ年齢的な限界説がささやかれ始めるころでもあります。

長嶋は最後の首位打者が35歳のときで、36歳のシーズンからは打率が、2割6分6厘、2割6分9厘、2割4分4厘と3割には届かなくなり、38歳のシーズンを最後に引退をしました(今回も昭和を語ります)。

松井へのインタビューによれば、引退はいつ来るか分からないが、日本に戻ることはなく、メジャーに骨を埋める決意のようです。なぜならば日本の人工芝球場でのプレーでは、膝が持たないというのが絶対無二の理由だそうです。各球団の本拠地球場で天然芝は甲子園とマツダスタジアムだけですから。
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人工芝も年々改善がされて足腰の負担も少なからず緩和されてきているのでしょうが、若い頃、まだまだ人工芝の負担が今よりも大きかったころからの負担が蓄積もしていると思います。

因みにただの草野球オヤジである私も最近膝の調子がよろしくなく、整形外科で見てもらったところ、軟膏が少しずれているという診断。電気を当てたり、薬を飲んだり、整骨院でマッサージしたり、周りの筋肉を強化する筋トレをしたりしています。鍼も打ってみようかとも思っています。

先日、引地台球場(人工芝)での草野球オールスター戦(因みに私はスターではなく人数合わせです)の時も感じたのですが、やはり人工芝の膝への衝撃は、天然芝、土のグランドとは比べものにならないのです。思いっきりプレーできません。

経済面の問題もありますが、選手寿命、本来野球の持つ風情を考えてみても、人工芝ドームよりも天然芝青空が良いんじゃないかなと思います。

松井の去就の記事を読んで、人工芝について考えてみました。

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