がんばろうニッポン ①

今日本は東日本大震災で大変なことになっています。被害に遭われた方、その家族の方、その方々が経験された恐怖や辛さははかり知れません。
被害が東北に比べほぼなかった東京の私はニュースで大地震や津波の凄まじさを見ましたが恐らく実際に遭われた方でないと本当の恐怖や辛さはわからないでしょう。

そんな中、東日本大震災関連でサッカーの話題がありました。
3/25と3/29に予定されていた日本代表の国際親善試合が中止されました。
パラグアイとニュージーランドと対戦する予定でしたが相手国の事情も考慮し中止せざるを得なくなりました。
しかし、それに代わり日本代表vsJリーグ選抜のチャリティーマッチが開催されることが決定しました。
私個人の意見としてはサッカー協会のこの決断は非常に素晴らしい試みだと感じました。東日本大震災からまだ間もないのにサッカーなんてしてる場合ではないという意見もあるようですがこの試みは重要であると思います。
この試合には副題に「がんばろうニッポン」とついています。
ザッケローニ監督や選手たちは「サッカーが日本を変える」「元気や勇気、感動を与えたい」と言うように被災地の方々にそういったメッセージを伝えると言う試みだそうです。
しかし何より一番大切なことは被災によって日々心身共に疲れきり、楽しみや笑顔を忘れてしまいそうな辛さに遭っている方々に辛いことを一瞬でも忘れて楽しんでもらうと言うことだと思います。そんな試合をプロの選手の方々には行ってもらえたらいいなと思っています。
そのためにはいろいろな関係者の方々の協力を得て東北地方でパブリックビューイングのような形でのテレビ中継やラジオ中継などして何とか届けていただきたいと思います。
電気の問題などいろいろあるかとは思いますが何とかやっていただけたらと思います。

Jリーグ選抜のメンバーは誰になるのかと言う話題も盛り上がっているようです。
若手選手中心で今のA代表相手にどれだけできるか見たい、アピールの機会を与えたいなど様々な意見があります。もちろん将来の代表を見据えた人選や勝負に拘る人選も大事だとは思いますが私は人々を楽しませるという意味では、かつての日本代表を引っ張った選手たちが選ばれた方が幅広い年齢層へ知名度があり、チャリティーマッチには向いていると思います。


がんばろうニッポン ②へつづく