クラブチームの健闘(滋賀・高島ベースボールクラブーJFE西日本)
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Mr.black
2012年11月10日 12:16 visibility949
前回の続きです。
社会人野球日本選手権第3日の第二試合は「JFE西日本ー滋賀・高島ベースボールクラブ戦」でした。
1塁側:JFE西日本。(広島)
過去に優勝歴がある強豪です。(第31回大会で優勝)応援団長も「今回の目標は優勝!」と叫んでいました。
ユニフォームのマークはこの旗と同じで社章と「JFE」の文字が左胸に入っていました。
ちなみにこの企業はかつての「日本鋼管」と「川崎製鉄」が合併して出来ました。「JFEスチール株式会社・西日本製鉄所」が正式な名称のようです。
さすがに応援団は多く、チアはアクロバットな演技をするなど非常に力が入っている印象でした。
3塁側:滋賀・高島ベースボールクラブ。
胸のマークは筆記体で「Shiga」。
実は観戦前にはメジャーリーガー・大家氏のチーム「OBC高島」と混同していましたが、違うチームでした。(OBC高島から分離独立したチームのようです。汗)
クラブチームなので応援団は非常に少なかったです。でも逆に選手に対する入れ込み具合はこちらの方があるのではないかとクラブチームの試合では毎回思います。
試合は4回まで0-0で進みましたが、5回にJFEに2本のHRが出ました。(ソロと2ランで3点。)
その後もJFEは毎回ランナーを溜めてチャンスを掴みましたがあと1本が出ず3-0のまま。これで流れは高島へ行きました。
7回と8回に1点ずつ返して3-2。1点差に迫りました。これでJFEにやや焦りが出たように見えました。
しかしJFEが1点差をかろうじて守り切り、そのまま勝利。高島にとっては悔しい敗戦だったでしょう。
企業チームとは環境が遥かに劣るクラブチーム。逆境をはね返して下剋上、というシーンが見たかったのですが。しかし善戦は称えたいです。
「JFEは攻撃が中途半端だったな。これでは次は厳しいかも」と思っていたらやっぱり2回戦で敗れました。当たり前のことながら日本選手権で勝つためには「走・攻・守・投」、の総合力が整っていることが必要だと思います。
これは今回のチケット。「特別自由席券」です。
以前と比べて座席割が変わりました。前回行った時(第36回大会)は1・3塁側が「自由席」で1,000円、バックネット裏が「特別席」で1,500円でした。
しかし今回はバックネット裏が「特別自由席」で1,000円でした。結果的には値下げですね。
そして応援団席のチケットは「チーム券」という名称で600円のようです。
下記写真が以前のチケット。バックネット裏の特別席券です。(1,500円。)
以前は1・3塁側の「自由席」は応援団と一般客がゴチャゴチャになっていたので、先に座っている場所に応援団が後から大挙してやって来たら囲まれてえらい目に遭ったことがあります。
(エアーバットでバンバン!、チアのメガホンで耳がキンキン!と。苦笑)
おそらくは一般客と応援団とを区切る為に座席割を変えたのでしょう。今回の座席割の方が落ち着いて見ることが出来ました。
なお、この日の第3試合は時間の都合で観戦出来ませんでした。結果だけ書くとパナソニックが鷺宮製作所を破って勝ち上がりました。
日本選手権はまだ開催中です。明日の日曜日は一番面白いと言われる準々決勝4試合が行われます。(11月6日(火)が決勝。)よろしければご観戦ください。
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