勝てた試合だった（トヨターENEOS）

既に結果は出ていますが、遅ればせながら。

社会人野球日本選手権の準決勝第二試合は「トヨターENEOS戦」。

都市対抗優勝のENEOSに前回日本選手権優勝の強豪トヨタがどう挑むかが見どころでした。

 

 

1塁側：トヨタ。

昨年は日本選手権が中止になったので2年ぶりにやって来た大会連覇のチャンスです。

赤基調のユニフォーム。ピントが甘いですが、胸には「TOYOTA」と入っています。

（大阪ドームは私の小型デジカメではピントが合わない。苦笑）

 

 

3塁側：JX-ENEOS。

東芝以来2チーム目の都市対抗・日本選手権連覇を狙います。

鮮やかな水色のユニフォーム。胸には朱色（赤？）で「ENEOS」。ストッキングは昔の近鉄、そして横浜高校のデザインに似ていますね。

 

試合はトヨタ・佐竹、ENEOS・三上、両投手の投げ合い。

先にチャンスを掴んだのはトヨタでしたが、スクイズ失敗もあり無得点。その後は両チーム再三チャンスを迎えながら決定打が出ず、0－0のまま進みました。

しかし勝機はトヨタの方が多かったです。二度の満塁があり、他にもランナーが2・3塁、1・3塁などがありました。これを逃し続けたのが致命傷でした。

 

試合は延長になり、10回表一死3塁でトヨタは継投。これが裏目に出ました。

リリーフの2人が四球連発で押し出し。ついにENEOSが1点先制。

 

この1点を守り切り、1－0で決勝に進んだENEOS。都市対抗と同じく決勝は「JR東日本ーENEOS戦」になりました。トヨタにとっては勝てる試合をみすみす落とした痛い敗戦です。

 

惜しくも敗れたトヨタ。

 

こちらはENEOS応援席。オレンジのタオルマフラーでの応援。まるで巨人みたいでした。

 

応援に駆け付けた「エネゴリ君」。（笑）

 

日本選手権は昨日決勝戦が行われ、ENEOSが都市対抗に続いて連覇を達成。おめでとうございます。

社会人野球が終わり、これで私の今期の野球観戦も全て終わりました。

3月に尾道に遠征してスタートした今年の野球行脚。長いようであっという間でした。

次回で今年のまとめを行うつもりです。

 

大阪ドームともしばしお別れ。