【現地観戦記】ゼビオFリーグ 第25節 アグレミーナ浜松 vs エスポラーダ北海道

  • ひろ
    2015年12月13日 23:25 visibility578
10月24日(土)

最終節町田セントラルを迎えようという時期に今さら名古屋セントラルの観戦記です。溜めすぎました、すみません…σ(^_^;)

名古屋セントラルの会場やイベントの様子はこちら!

この日記では第25節 浜松 vs 北海道をレポート。アグレミーナ浜松は2週間前の10月10日についに悲願のホーム初勝利(http://labola.jp/diary/2387985001)を成し遂げ、翌週は名古屋オーシャンズにさすがに敗れたものの、上り調子でこのセントラルを迎えました。






























































相手はプレーオフ争いを演じるエスポラーダ北海道。しかし浜松もここで勝てばヴォスクオーレ仙台を抜いて最下位脱出。プレーオフ争いを掻き回してセントラルに集まったFリーグファンへチームの進化を見せつけろ!!

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ゼビオFリーグ 第25節 
アグレミーナ浜松 1-0 エスポラーダ北海道(前半0-0) 

公式試合記録 

浜松得点者:15.野嶋 
北海道得点者:なし






























































アグレミーナ浜松のメンバーは5.大野、7.和久田、8.松本、10.剣持、11.曽根田、12.石野、15.野嶋、16.須藤、18.小池、20.石黒、21.岩﨑、22.田中充の12名。


























エスポラーダ北海道、日本代表の7.室田祐希選手は累積警告で出場停止。浜松にとってはチャンスだ。


















































【前半】
浜松のスターティング5はGKに21.岩﨑。FPは5.大野、8.松本、10.剣持、22.田中充。
































この日の先発ゴレイロは石黒ではなく岩﨑、ついに初先発を果たし気合漲る若き守護神。基本のセットは 5.大野、8.松本、10.剣持、22.田中充 と 11.曽根田、15.野嶋、16.須藤、18.小池。 しかしこの日も浦安戦のようにめまぐるしく選手を入れ替え、さまざまな組み合わせの選手たちがピッチに立った。
































試合は互いの良さを潰しあうような形となり、両チームとも攻め手を欠く状況が続く。浜松も、決して防戦一方ではないがなかなかゴール前までボールを運ぶことができない。時折受ける北海道のカウンターの鋭さはやはり怖い。
































結局、前半の浜松のシュート数は公式記録上は1本。両チームGKの好セーブはあったが、「お互いに決定機を作れなかった前半」という印象で前半は終了。しかしGK岩﨑を中心に落ち着いて守ることはできている。選手同士のコミュニケーションも取れていそう。
とにかく後半も集中を切らさないことが重要だ!


















































【後半】
後半のスタートはGK21.岩﨑、5.大野、8.松本、10.剣持、22.田中充。前半無得点に終わった北海道が徐々に攻勢を強めてくる。しかし、9.十川の、17.水上のシュートを鬼神のようなセービングでコレイロ岩﨑がシャットアウト!
































しかしその岩﨑、得意のロングフィードが今日はいまいち不調か? 攻撃の決め手に欠ける浜松はどこまで北海道の攻撃に耐え切れるか? 

後半14分、ゴール前で北海道に与えてしまったフリーキック。9.十川のシュートは11.曽根田が決死の顔面ブロックでクリアーするが、これで浜松は5ファウルとなりさらに厳しい状況に…!しかしファウルを恐れてディフェンスが緩くなるようなこともなく、20.穴田のシュートも岩﨑がワンハンドセーブ。
残り時間が少なくなってくると焦りを見せるのはプレーオフに向けて格下相手に勝点3を取りこぼすわけにはいかない北海道。 残り時間が3分になろうというところ、痺れを切らしたGK関口がハーフラインまで上がってのミドルシュートを放つ!しかしこれはDFに跳ね返り、このボールを15.野嶋選手が身体を回転しながらノートラップダイレクトパワープレー返し!浜松が先制!!
































圧倒的に攻めながらも失点を許した北海道は18.本田をGKとしてパワープレーに。
































これを守るセットは8.松本、16.須藤、18.小池、22.田中。台形の陣形を崩さずに集中したディフェンス。9.十川に何度かシュートを放たれるが、この日絶好調の岩﨑の壁は破れず、逆にキャッチからパワープレー返しを狙うがこれは惜しくも外れる。
途中守る選手を替えながら、3分間の北海道の猛攻をしのぎ切り、最後は岩﨑が大きく上へボールを上げたところでタイムアップのブザー!!苦しい展開を耐えに耐え、一瞬のチャンスで奪ったゴールを守り切った!今季4勝目で最下位脱出!!
























































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まさか、こんな短期間に浜松の勝利を続けてみることができるとは。しかも完封勝利!!正直言って、ちょっと信じられない気持ちです…(笑)
























































今季初先発に加えて、アグレミーナ浜松のリーグ戦初となる「完封勝利」を達成したGK21.岩﨑選手。勝利の瞬間は床に崩れこみ、そのあとは天に向かって吼え、嬉しさを全身で表現していました。









Star Watch of the Matchはスーパーパワープレー返しで先制にして決勝のゴールを決めた15.野嶋選手! ジャンボさんのインタビューにも野嶋選手にしては頑張って答えていましたね(笑) 
























































アリーナを後にする野嶋選手と須藤選手に写真を撮らせてもらいました。

須「あのゴール、絶対まぐれですよ」
野「いやいや、実力実力ー♪」 

勝った後はいつも以上にゴキゲンですね☆







 






試合後「会見ちゃんと喋れましたか!?」と尋ねると「いやー、勝った試合の会見って慣れてなくて…^^;」と語る保田監督。はい、それぜんぶ加藤未央さんにFリーグ公式ツイッターでバラされてますよ~(笑) 







勝ったあとの選手出待ちってこんなに楽しいなんて知らなかったなー(笑)これから何度でも、こんな選手のお見送りができるといいですね!!














<参考記事>
浜松、接戦制す Fリーグ第25節|静岡新聞アットエス 

★耐え凌いだ浜松が野嶋の値千金弾で最下位脱出!!《浜松vs北海道》

★保田監督「率直に嬉しい」《浜松vs北海道》

★剣持「このまま前に進んでいくだけ」《浜松vs北海道》

★小野寺監督「悔しくて言葉が出ない」《北海道vs仙台》

★高山「決めるべきところで決めないとこうなる」《北海道vs仙台》



>> 第24節 観戦せず



















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