【現地観戦記】ゼビオFリーグ 第30節 浜松ミニセントラル2日目<前編>
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ひろ
2016年04月02日 00:54 visibility2429
11月15日(日)
「浜松ミニセントラル」2日目の観戦記です。
1日目の試合はこちらをどうぞ↓
前編:前座試合 ブリンカールvsエスパッソ、名古屋vsすみだ
http://labola.jp/diary/3256005003
後編:浜松vs府中
http://labola.jp/diary/3264365006
ホームゲームを2日連続で計6試合開催というのは選手・スタッフのみなさんも大変でしょうが、見る方もなかなかに大変σ(^_^;) というわけでブログ記事にするのがだいぶ遅れてしまいましたが、コツコツと書いていきたいと思います。
※素人が撮った下手くそな写真ですが、お金と時間をつかって会場まで通い、夫婦で一生懸命撮った写真です。無断での転載・転送はご遠慮ください。
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浜松ミニセントラル前座試合
LUZ TOP TEAMレディース 4-3 スポパラDFUT WINGS(前半1-1)
LUZ得点者:2.加藤(沙)、10.高橋、4.加藤(泰)、6.牧田
DFUT得点者:11.平松、11.平松、7.鈴木
2日目の前座試合は女子フットサル。今回初めて結成された「LUZ TOP TEAMレディース」に第1回アグレミーナカップ レディース presents by Sfida 2015(http://agleymina.jp/news/news-2778.html)で優勝した「スポパラDFUT WINGS」が挑戦するという形。
DFUTが浜松のホームゲームに登場するのはこれで3回目、1度目はアグレミーナレディース(http://labola.jp/diary/1416005005)と、2度目は丸岡RUCKレディース(http://labola.jp/diary/1817755010)と対戦。アグレミーナカップにはもちろんアグレミーナレディースも出場していたが、残念ながら優勝とはならず前座試合にはDFUTが登場した。
関東・東海リーガーを中心に日本代表選手をも擁するLUZ TOP TEAMレディース、まずは加藤沙織選手(当時バルドラール浦安ラス・ボニータス)のゴールで先制。
DFUT WINGSも11.平松のぞみ選手のゴールで追いついて前半を折り返す。
後半はエキシビションらしく点の取り合いとなる。LUZの10.高橋麻衣子選手(当時シュートアニージャ)が角度のないところから流石!という強烈ミドルシュートを決めると、
LUZショップ浜松店オープニングスタッフとしても忙しく活躍していた4.加藤泰子選手(当時シュートアニージャ)が決めて3点目。ちょっとごっつぁんゴールだっか(笑)
しかしDFUTも11.平松選手の2点目と、7.鈴木りな選手のゴールで追いつく粘りを見せる。鈴木選手は献身的な前線からの守備で平松選手の2点目もアシスト。
残り時間が少なくなってきて、このまま3-3の引き分けで終わると思いきや6.牧田千佳選手(当時golrira shizuoka)のブザービートゴールが決まってLUZ TOP TEAMレディースが勝利!!
DFUT WINGSの9.大石ともえ選手は元静岡県選抜で2011年トリムカップ優勝メンバーのひとり。この翌年のトリムカップ2016では県選抜に再選出された。関東・東海リーガーを揃えたLUZ TOP TEAMにも引けを取らないプレーを随所で見せた。
なでしこチャレンジリーグ磐田ボニータ出身の8.緒方ゆりか選手。同じくボニータ出身の鈴木選手とともに静岡県選抜トリムカップ2016出場メンバー。
常葉橘サッカー部出身の6.粟冠みお選手も静岡県選抜に選ばれ、静岡県リーグ参入1年目にして無敗優勝、東海リーグ昇格を決めたDFUTからは合わせて4人が選出されている。
ハンドボールから転向したゴレイラ1.秋山あや選手。途中で12番の選手と交代していたが、見るたびにフットサルに順応してきているように思える。
この日はDFUT監督の平野孝さん(元サッカー日本代表)が不在だったため、代わって指揮を摂ったのは"ヤスコーチ"ことアグレミーナ浜松・保田監督。
LUZ TOP TEAMレディースの8.齋藤希選手(golrira shizuoka/元静岡県選抜)ピッチに立ってプレーする姿を見たのは久々!楽しそう(^-^)♪
LUZのゴレイラを務めたのは田中みなみ選手(FFC Estrela NOVO川口)
たけのこたけのこニョッキッキ(…は古いか?なんのポーズだろう??) 牧田選手だけ遅れてる(笑)
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ゼビオFリーグ第30節 「浜松ミニセントラル」
名古屋オーシャンズ 4-2 府中アスレティックFC(前半2-0)
公式試合記録
http://www.fleague.jp/records/score/2015/score01.html?gid=20401
名古屋得点者:14.ペドロコスタ、10.シンビーニャ、4.酒井、10.シンビーニャ
府中得点者:23.ソロカーバ、25.完山
チアオーシャンズが昨日より増えてる!衣装も変わってる!!…イイね(・∀・)
この日は前日前座試合を戦ったエスパッソの選手たちが運営ボランティアとしてフラッグボーイやボールボーイを務めていた。
オーシャンカップを入れれば府中の2勝1敗のこのカード。絶対王者が同じ相手に負け越すわけにはいかないと、スタートからエンジン全開の名古屋。 前日は様子を見ながらだった9.森岡もこの試合はスタートから出場。
その勢いからいきなり名古屋が先制。14.ペドロコスタのゴール。クロモトのスローを前カットすると一気に攻め込み自らゴールへ沈めた!
さらに12分、10.シンビーニャが2点目を決める。GK正面からでもトゥーでタイミングを外したシュートも凄かったが、そのひとつ前の、5.星が相手パスカットをそのままダイレクトでパスにしたプレーも素晴らしかった。
名古屋の2点リードで迎えた後半。少し流れが府中に傾きかけて、名古屋にイエローカードが続いたところで、コーナーキックからラファエル酒井が決める。苦しい場面でも主導権を渡さない圧倒的な強さ!!
この日は古巣の府中相手に2.田村が出場。今シーズン、ベンチにはよく入っていたがピッチに立つ姿を見るのはひさしぶりだった。
名古屋が3点リードをしているが、決して楽勝ムードというわけではない。少しでも気を抜けば追いつかれるという緊張感がピッチには漲っている。
するとGKクロモトがオーバーラップして攻撃参加し数的優位に持ち込むと、左の8.上福本に展開して最後はファーで待ち構えていたソロカーバ!
このゴールのあと府中は10.山田ラファエルをゴレイロに代えてパワープレーを開始。 残り時間は約5分。
パワープレーでボールを回す府中。相手のプレッシャーが高まったところを、あえて25.完山が勝負を仕掛けた!ドリブル突破からシュートを決めてこの咆哮!!
こうなると勢いは完全に府中に傾いてくる。しかし、名古屋は決して焦らず、あわてない。時折相手コーナー際でボールをキープし時間を稼ぐようなプレーも見せる。憎らしいが逆に言えばそれだけ府中が名古屋を追い詰めているともいえる。最後の最後にはブザービートでパワープレー返しを決め、4-2で勝利した名古屋が府中との対戦成績をイーブンに戻し王者の面目を保った。
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府中の猛烈な追い上げを2点に抑え、ブザービートのパワープレー返しで1点を追加した名古屋が勝利。スコアは2点差ですが、府中もあと一歩というところまで追いつめていた印象があります。
前日にリーグ戦1位を決めたばかりの名古屋が、明らかなロストボールを懸命に追いかけ、時にはダーティなプレイも厭わずに目の前の勝利を追い求める。これはけっこう凄いことだよなー。この日に限れば、相手が府中なことも関係していたんだろうけど。
名古屋×すみだ、名古屋×府中というリーグ屈指の好カードを浜松アリーナで見ることができて、その内容が期待通りにハイレベルで熱かった。普段から浜松の試合も見ているし、各セントラル開催や関東で他のチームの試合も観戦しているぼく個人的には、非常にお得に感じて満足度の高かった浜松ミニセントラルですが、ふだんアグレミーナのホームゲームだけを見ている地元のお客さんはこの2試合を見てどう感じただろうなぁ…
アグレミーナも負けてられないよ…結果も!そして内容も!! それにファンサービスも!!!ってことで後編の浜松 vs すみだへ続きます。
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