ゼビオFリーグ 第6節 湘南ベルマーレ vs フウガドールすみだ

7月23日(土)

今年も秦野にFリーグがやってきました。湘南ベルマーレのホームゲームです！

この日はキングベルも来てくれました。8月13日に平塚で、ＦとＪの試合が初めて同日同会場開催されるのでそのアピールに！そしてその日の対戦相手はなんとアグレミーナ浜松なんですね〜。フットサルをまだ生観戦したことないサッカー湘南ベルマーレサポーターのみなさん、この機会にぜひFリーグも観てみませんか！？

キングベルも一緒にみんなでBIGWAVE！！

しかし、フウガドールすみだも一体感では負けてませんね。

観客数はそこまで多くはありませんでしたが、ピッチとスタンドか近く独特の一体感のあるなかキックオフです！

※素人が撮った下手くそな写真ですが、お金と時間をつかって会場まで通い、夫婦で一生懸命撮った写真です。無断での転載・転送はご遠慮ください。
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ゼビオFリーグ 第6節
湘南ベルマーレ 3-4 フウガドールすみだ（前半3-2）

湘南得点者：3.安嶋、10.ロドリゴ、10.ロドリゴ
すみだ得点者：11.清水、8.太見、11.清水、9.田村

公式試合記録
http://www.fleague.jp/score/score01.html?gid=27322

応援.comダイジェスト動画
https://youtu.be/LZY4lcpnmmI

湘南は3試合連続で同じラインナップ。がんと闘うFリーガー、5.久光選手も今季すでに5試合ベンチ入りしている。

12クラブ中で唯一開幕5連勝、首位を走る好調フウガドールすみだ。この試合の前にボラの移籍加入が発表されたが、この試合ではまだ出場できず。

【前半】

湘南のスタメンはGK12.上原、FPファーストセットは8.刈込、9.近藤、11.フェリペ、21.浦上。 セカンドセットは3.安嶋、6.植松、10.ロドリゴ、14.上村。この試合も、湘南は一度ハーフにまできちっと引き、そこから前線の2枚が相手のパス回しを追いかけまわすDFスタイル。相手のポゼッションが高まるが、我慢を続けながらカウンターを狙う。

劣勢を覚悟での戦術のはずだが、前半3分、先制したのは湘南！相手コーナーキックを6.植松がカットしてからのビルドアップ、一度GKに戻したボールを12.上原が前線へロングキック。DFとの駆け引きしながら裏に抜け出した3.安嶋に通ると、右サイドから思い切りよく打ったシュートがゴールイン。

開幕の府中戦から今季、批判の的となることもままあったロングボール戦術（参考：http://www.futsaledge.jp/archives/10036）がひとつ実を結んだゴールだ。

その後も1点目のきっかけをつくった植松がボール奪取から自らカウンターを仕掛けるなど随所で存在感を示す。18歳にしてすでにFリーグ4年目の植松、最近は本当にたくましくなったと感じる。

続く9分、今度は10.ロドリゴが第2PK少し左のあたりからDFの間を抜ける低く鋭いシュートを決めて追加点！！ 2点ビハインドとなったすみだはここでたまらずタイムアウトを取る。

秦野の体育館はベンチの真裏にもアリーナ席が設置されるのが特徴（全席自由席の同一料金）前半は目の前にすみだのベンチ。本当に近い！「まず、相手の迫力ある攻撃、これをきちんとリスペクトしよう。今日はきれいにやろうとしなくていい、つくろうとしなくていい、このゲームはそういうゲーム。殴り合いのゲームだ。シュートを何本打って何本決まるか、それだけだぞ！」 須賀監督から飛んだ指示はそのような内容。

このタイムアウトからすみだが押し返し始め、互いにがぷりよっつの組み合いに。ピヴォ当てからシンプルに反転して狙った8.太見の強烈シュートがクロスバーを叩くが真下に落ちたボールはわずかにラインを割らず。湘南も負けじと6.植松がDFふたりを引きつけながら抜群のフィジカルを見せつけボールキープとドリブル。たまらず、すみだ11.清水が足を引っ掛けてしまいイエローカード。さらに10.ロドリゴが左サイドを縦に抜けて左足でのシュートがポストを直撃する。

17分には、湘南3.安嶋がペナルティエリア内で太見を倒してしまうファウル。PKを11.清水に決められ1点差に詰め寄られるも…

前半残り7秒というところで湘南のカウンターが炸裂！32.中村が激しい前プレからボールを奪取するとそのままドリブル、サポートに掛け上がった10.ロドリゴと2対1の状況に持ち込んで、ロドリゴがゴール。再び2点差に。

しかし歓喜も束の間… なんと残り1秒、ラストワンプレーのキックインから8.太見が決めて1点を返す。残り3分で3点が追加される須賀監督の言葉通りのまさに殴り合いのゲームだ。

【後半】
湘南のスタートメンバーは前半と変わらず。ただし前節と違ってこの試合は前半から全てのFPが出場している。3点を奪った前半は湘南の狙いがぴたりと嵌ったゲーム展開だった。素早くハーフに引き相手が得意なキリカエゼロからのカウンターを封じ、GKの高精度なロングボールで押し込む、植松の突出したフィジカルと、ロドリゴ・フェリペの鋭いサイド突破も効いていた。しかし残り1秒で1点差に追いすがるすみだに、このままで終わるはずがないと誰しもが思わされたことも事実…

湘南にとってのもうひとつの気がかりは前半途中から6.植松がピッチに出ていないこと。おそらくイエローカードを受けた清水との接触プレーの後からだろう。足首を痛めたらしく、立っていたので大事ではないと思うが、先制ゴールの起点にもなったチーム唯一の日本代表候補をここで失ったのは大きい。

そんな嫌な予感は的中する。前半は耐える時間が長いながらもむしろ湘南ペースという展開だったが、後半は一転すみだが試合を握る。前半は「無理につくろうとするな」と言っていたが、ハーフタイムを挟んでもう一度パス回しから押し込む形に拘り始め、これが徐々に湘南を追い詰める。そして9分にはカウンターから11.清水が第2PKポイントよりも後ろからの強烈ロングシュートをゴール右上に突き刺し、ついに同点。

体力的にきつくなってきた時間帯に同点に追いつかれたことで集中力が途切れてしまったのか、13分にはファーサイドでぽっかりフリーにしてしまった9.田村にボールが渡り、逆転弾を決められる。

ついに逆転を果たしたすみだ、ここに来て前半の湘南のイプシロンディフェンスのお株を奪うように激しい前プレ。前線からしつこくボールを追いかけ回し、相手に落ち着く暇を与えない。

試合は最後まで攻守の切り替えが激しく、カウンターに次ぐカウンターでお互いゴールを狙うが、11.林田フェリペのファー詰めスライディングシュートは惜しくもゴールならず。

結局、このまま3-4でタイムアップとなり湘南は前半のリードを守りきることができなかった。一方のすみだが逆転6連勝！この翌週にホームで大分に引き分けるも未だ負けなしで名古屋オーシャンズが2節を消化していないことを差し引いても「暫定」の文字はつかずに文句なしの首位をキープ。今季のすみだは本当に強い！！
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うー、やっぱりフウガの強さは本物ですね… しかし湘南も前半は筋書き通りの展開に持ち込んではいました。ここまで強豪が相手でも惜敗が続いていますし、ひとつ殻を破れば一気にBIG WAVEに乗れそうな期待感があります。

植松vs清水、U19代表候補対決は数字だけ見れば清水選手の勝利。しかしチームに与えた存在感は植松選手の方が上だったのではないでしょうか？

怪我なく後半も出場できていれば結果は違ったのではと悔やまれます。 翌週の浦安戦には出場していたので、今週末もきっと力強いプレーを見せてくれるでしょう(o`･ω･)o

Fリーグ第8節は湘南と浦安の共同開催！湘南は大阪と、そして浦安は浜松と対戦するというなんとも「俺得」な１戦o(^▽^)o 8/7(日)はみんなで小田原アリーナに駆けつけましょう！！


＜参考記事＞
★湘南に追い込まれるも逆転勝利を飾ったすみだが独走となる開幕6連勝!!《湘南vsすみだ》
http://sp.f-lg.jp/news/view?news_no=246565

★横澤監督「頑張ってはいたが課題が出た試合」《湘南vsすみだ》
http://sp.f-lg.jp/news/view?news_no=246567

★安嶋「こういう試合で勝っていきたい」《湘南vsすみだ》
http://sp.f-lg.jp/news/view?news_no=246568

［Fリーグ2016/2017第６節］湘南ベルマーレ・横澤直樹監督記者会見 - デジタルピヴォ! プラス
http://www.targma.jp/pivoplus/2016/08/03/post26782/

湘南ベルマーレオフィシャルFacebookページマッチレポート
https://www.facebook.com/BellmareFutsal/posts/1767432603481486

湘南ベルマーレオフィシャルサイト・フォトギャラリー
http://www.bellmare.or.jp/futsal/photo/entry/160723_004464.html


＜関連記事＞
代々木セントラル全試合ミニレポート
http://labola.jp/diary/3720305000

第5節 湘南×名古屋
http://labola.jp/diary/3907045000

第8節 湘南×大阪
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