試合の流れと、見えないエラーと、二つの判断
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みどり
2013年04月04日 09:35 visibility118
三試合前であった教訓と反省を。
その日、自分は途中出場で捕手の予定。
試合はリードしていて、先発投手は完封ぺース。
中盤、守備の交代の前に捕手は変えない方がいいと、自ら進言した。
せっかく良い形できてるのに、流れを変えたくなかった。
これが一つ目の判断。
ハッキリしているし、経験や投手心理からいっても、正しい判断だったと思う。
捕手で出場しなかった自分に気を使ったチームメイトが、サードを変わると言ってくれた。
守備固めとして出たつまりで頑張ろうと思った。
早速、無難にゴロを二つさばき、順調だった。
そのあと、二死2塁となった場面。
点差はあって勝っているものの、絶対に点はやりたくない。
・三遊間を抜かれる分には、レフトからのバックホームで刺せる可能性がある。
・しかし三塁線を破られたら、確実に失点してしまう。
頭では理解していたし、実際三塁線を締めて守った。
だが三塁線の強い当たりに飛びつくも、ボール一個分届かず、タイムリーになってしまった。
精一杯のプレーだったと思う。
記録としてはエラーはつかない。
でも三塁線を警戒して、そこを抜かれるというのは、投手に対して申し訳なかったと思う。
理由はいくつかある。
自分が下手である。
痛打をたまに捕るより、イージーゴロを確実にさばきたい。
三塁線を締めすぎると、イージーゴロをミスするかもしれない。
この判断の迷いが、結果、三塁線を締めきれず、抜かれてしまったわけだ。
あと10センチ。
あと10センチ三塁線に寄っておけば、 完封出来たかもしれないと思うと悔しい。
でも、だから野球って面白いんだなって思った。
…ちなみに、運動神経のいい人なら、普通にさばけだ可能性がある(笑)
以上!
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