消化不良のドロー

　今回は城里町の日ということで、そこに居住していることを証明できるものを持っていくと、お安く入場ができるのですが、とにかく天気が悪い。まさに冬の寒さが戻ってきたような感じ。おまけに、途中で何回か雨が降り出しては強くなり、かっぱを着る始末。そんなことで今回も観客の入りは低調。ですが、今節はDF鈴木選手がJ1、J2通算３００試合出場でした。

　さて、試合は開始２分で左サイドを抜け出してのセンタリングに、FW荒田がキーパーの前で合わせていきなり先制。

　

　しかし、熊本も負けてはいない、素早いプレスと巧みなパス回しから水戸を押し込み内容的には互角に近い。そして、１２分水戸の右サイドからのコーナーキックから最後は体で押し込んで同点。さらに、またもや水戸の右サイドを抜け出してのセンタリングに浪速のゴン改め熊本のゴンがヘッドで合わせて１点ビハインドのまま前半終了。
　そして後半水戸はサイドをうまく使って熊本ゴールに迫るもなかなか得点が奪えない。そして、相手ボールをカットしたビジュがロングボールを前線に、それを西野がうまく抜け出して頭でゴール。同点。
　その後も、見ていた感じでは一進一退の感じがしていたのですが、スタッツで見ると後半は熊本のシュートは０だったんですよね？なんでだろ？それに対して水戸は後半も１２本のシュートを打ちながらも、からくも同点の１点のみ。何度か決定的な場面はあったんですが、ことごとくシュートがキーパーの正面をついたり、ぎりぎりでDFに防がりたりで、決めきれない。
　結構押していただけに、今回もなんかすっきりしないもったいない引き分けでした。

　本当に、この次こそ勝利を。しかし、DFラインで軽率なプレーが何度か見受けられたのは心配。幸い失点には結びつかなかったが、上位のチーム相手では致命傷になりかねない。

　かなりガラの悪かった熊本おやじサポ数名（笑）