ホーム開幕戦

　２００７年の開幕をホーム笠松で迎える水戸。山形サポーターも沢山来てくれたおかげで6,500人強の観衆。

　試合は初めから水戸のペース。明らかに昨年までとは異なり、中盤でパスをつないで山形ゴールに迫る。しかし、パスは回すものの肝心なところでのパスミス。シュートを意識したパスや動きがいまいち感じられない。そんな中でも、前半に何度かチャンスはあった。特に西野が右サイドでディフェンスラインの裏に抜け出した場面、ちょっと角度はなかったけれど、キーパーとの１対１でシュートを止められたのは残念。

　後半に入ると、山形も水戸の右サイドでワンタッチパスを繋ぎながら崩してくる場面も。。しかし、決定機にはならず全体的には五分五分か水戸が押している印象。しかし、ワンチャンスを決められて先制されると、新外国人エジナウドを投入するも機能せずにそのままタイムアップ。内容ではそれなりだっただけに残念な結果になってしまいました。

　しかし、新加入でスタメンのメンバーはさすがにいい働きしてましたね。鈴木和はDFラインでボールを落ち着けられるし、フィードもうまいと思わせる。金沢も運動量とスピードがあって攻守にいいところを見せてた。あれでもっとオーバーラップとかでMFを追い越すような動きができたら相手を崩せたんじゃないかな。村松はいいパスで攻撃のリズムをつくってたと思うけど、もう少し前目でプレーできたらもっと効果的だったかなと思った。鈴木孝は西野と同じようなタイプだと思うから、お互いのポジションを意識したポストプレーとか連携を高めて行ってくれれば面白いと思う。

　まあ、とにかく「今年は攻撃的に行く」と言う前田監督の言葉通り、今年の方向性は見えた。あとは、ゴールを奪うためのパス、相手を崩すためのパス、攻撃の形を早く作って欲しいです。戦いはまだ始まったばかり！しっかり応援するから頑張ってくれ〜〜！

　写りは悪いですが、水戸サポたくさん（笑）