自宅放火のブラジル人DFに実刑、移籍も破談へ
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viva
2012年07月09日 21:38 visibility146
2011-12シーズンをもってBミュンヘンとの契約が満了となったブラジル人DFブレノに4日、自宅への放火容疑で3年9カ月の実刑判決が科せられた。22歳のブレノは昨年9月、借りていた自宅に火をつけたとして逮捕されていた。長ければ15年の禁固刑とも言われる中、弁護士は執行猶予などを求めていたが、第1審では3年9カ月の実刑という判決が下された。度重なるひざの負傷に苦しみ、うつ状態にもあったブレノは、放火当時にアルコールを摂取していたとされるが、裁判所は責任能力があったと判断した形だ。本人は裁判所で自らの責任を認めている。 「あの夜のことを謝罪する。良い模範でいられなかったことを、子どもにも謝罪する。私は神を信じており、家族を守ってくれたことを神に感謝している。すべてがとても難しいときだったことは分かっているが、この裁判からも自分の責任からも逃げないことを約束する」一方、バイエルンはクラブの声明で、ブレノへの支援を表明している。また、同選手はラツィオへの移籍に近づいていたが、今回の判決で移籍は破談となるだろう。ラツィオのイグリ・ターレSD(スポーツディレクター)は「とても残念だ。2度目のチャンスを与えるにふさわしかったのではないか」と悔しさをのぞかせた。(Goal.com) .
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