エムボマ、日本ベスト4進出無理

  • viva
    2010年03月15日 21:39 visibility191

カメルーンでさえ予選突破がまず目標と言ったところなのに..


サッカーワールドカップ関連の番組に出演するため、2年ぶりに日本を訪れたカメルーンの元エース、パトリック・エムボマ氏が都内で会見した際、岡田監督の「ベスト4進出」に苦言を呈した。彼はカメルーンの実力が日本を上回るとし、「日本のベスト4進出の夢は無理。まずは現実的なベスト8を目指すべき」と指摘した。「日本、ベスト8進出も大変」「ワールドカップでベスト4進出の神話を成し遂げると公言した日本に忠告」など、次々と報じている。
日本はFIFAランキング上位の強豪オランダ、カメルーン、デンマークと同組で、このような厳しい組み合わせでは一次リーグの突破も現実的に困難な状況である。


 


試合後正式にW杯代表に選ばれているわけでもないのに日本代表選手だと言ってインタビューに答えているのは、あまり良い感じがしない。


 −わずか7カ月だったが、スペインリーグ、エスパニョールの印象は

得点だね。点取らないと始まらなかった。
運が悪いとかそういう言い方はよくないかもしれないけど、オレってそういうところがあるかもしれない。 結局、最初の何試合かでもっと結果出さなきゃいけなかった。期待が大きすぎたこともあるかもしれないけどね。 まあ、一番は(サッカーが)合ってなかったということだろうね。エスパニョールはスペインでも特殊かもしれない。
とにかくアタック、アタック。オレのプレースタイルが分かって獲ってくれたと思ったけど、はまらなかった
(中略) 今回はオレのサッカーの神様が言ってたんだよ。少し休めって。01年の時もそんな感じだった。 チームが変わって、苦しくなって恥骨痛めて、麻疹(はしか)して。初めて2カ月間サッカーをやらなかった。 こんなに休んだのはあの時以来だよ。だから今はダメだってサッカーの神様が言ってたんだよ。だから、これからやるよ


  


エスパニョールの監督はどれだけ擁護してくれていたのかも分かってないようだ。


一流どころでプレーするのは並の選手では無理だったと言う事が分かっていないのなら日本代表チームにも合わないのではないのか..スペインでは77年にフランコが死んだ、フランコが死んだ時にバルセロナの役員たちがフランコの胸像を投げ合って、粉々にしてしまったという逸話がある。


その後スペインに行きバルセロナも訪れた。今やクライフの名も知らぬ「バルサ・ファン」も日本では珍しくもないのだろう。クライフの息子が「ジョルディ」と名づけられたのも意味あることであった様だが、バルセロナにはクライフ大学まであって、その気になればバルセロナ会長でも、FIFA会長にもなれるクライフが、もはや監督すらやる気はないのは、「地元」バルセロナでの有り余る財産と名声によることらしい。同様にバルセロナ、しいてはカタルーニャは、スペインという国家に依存する必然性は、ほとんどないといってもいいくらい、経済的にも文化的に独立国家然としている。


その同じ地元のチームが皮肉にもエスパニョール


両者には「代理戦争」という程の力の均衡はなく、圧倒的多数がバルサ支持である以上、むしろバルサをカタルーニャにおける権力の象徴とする向きもあるのだとか。実際、バルザの執行部にはフランコ派もかなりいたらしく、幾ら「独立国」とはいえ、バルサがスペインサッカー界に築いてきた確固たる地位を考えると、バルサが第二の権力であったこともたしかであろう。そうしたことを考えるとクライフがチームの象徴となった意味はスペインではない、ヨーロッパのカタルーニャという道筋をつけたきっかけであったのかもしれない。当然、バルサとレアルマドリとは相容れないものがある。政治の波にもまれながらもサッカーも関係していたと言う歴史を考えると、中南米でもある事だが、サッカー絡みの戦争までサッカーと言うものが、もはや国を動かすような歴史を持っていると言う事だけでもすごいと感じるのです。


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