メキシコ監督ドスサントスを代表に選ばず

  • viva
    2010年06月02日 06:36 visibility383

シーニョと言うブラジル人が帰化しメキシコ代表に選ばれたとき、メキシコ代表は誰のためのものだ一人の外国人の為に生粋のメキシコ人が一人ブレーできなくなると問題を提起した。メスチソの多いメキシコでも両親ともメキシコ人というものが支持される。ブラジルではどうだろうか、このようなケースで外国人の血が入った選手を選ぶかと言えばノーだろう。都合のいいときブラジル人だ、日本人だと言う意見はまさにブラジル流のなせる業、二つの母国があると主張する人達と話すと毎度怪しさが垣間見れるのです。

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31日、メキシコサッカー連盟は南アフリカ・ワールドカップに臨む代表メンバー23人を発表。24人までメンバーを絞り込んでいたハビエル・アギーレ監督は、バルセロナMFジョナタン・ドス・サントスを選外とした。

ジョナタン・ドス・サントスは元選手であるブラジル人のジジーニョ氏とメキシコ人女性との間に生まれ、兄であるガラタサライFWジョバニ・ドス・サントスと同じメキシコ代表でプレーする道を選択していた。父親のジジーニョ氏は、息子を外したアギーレ監督に対する怒りを露わにしている。

「私はメキシコという国を愛している。私がブラジル人だとしても、メキシコは母国なんだ。だが、私たちはこのような扱われ方にうんざりしている。この様なことは1度だけではなかった。もう十分だ。ジョナは2度とメキシコ代表でプレーしない」

「選出された23人が最高の選手たちであれば、私は何も言わない。問題は何もないんだ。しかし、選ばれた選手たちは最高の23人ではない。アギーレは人格者だと思っていたが、勘違いをしていたようだ」

ジジーニョ氏は、ジョナタン・ドス・サントスがブラジル、そして現在居住しているスペインの代表選手になる選択肢も持っていたと話している。

「ブラジルとスペインも息子にオファーを提示していた。本当に腹立たしいよ。メキシコ代表としてプレーすることは息子の夢だったんだ」

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