埋まらないブラジルとの差

日本に勝ち目はあるのか－。サッカー日本代表は１６日早朝、コンフェデレーションズカップの開幕戦でブラジルと対戦する。過去の国際Ａマッチでの対戦成績は日本の２分け７敗と一度も勝ったことがない。目の肥えたサッカー王国出身の人たちは、この一戦をどう見るのか。綾瀬市内で日系ブラジル人らに聞いた。

　同市寺尾中の住宅街にあるブラジル雑貨店兼食堂「スーパーフーズブラジル」はサンパウロ出身の日系２世、坂本カルロス幸男さん（４６）が２０年ほど前に開いた。市内人口約８万４千人に対し、ブラジル国籍は国別で最多の６８７人。店は綾瀬在住のブラジル人のオアシスのような存在で、常連たちはサッカー談義に花を咲かせる。

　来日１８年、昼食中の厚木市在住の貿易業ソウザ・ラモスさん（４０）は「ブラジルが３対１で勝つ。ブラジル以外の国相手なら、日本を応援するんだけど」と笑った。日系２世のリサイクル業ゴトー・ニーロさん（５６）は「１対１で引き分けかな。日本も本田（圭佑）や香川（真司）などいい選手がいるから。両方、応援したい」。

　鹿児島出身で９歳で移民した安田博之さん（６２）は現在、家族をサンパウロに残し、綾瀬市内に出稼ぎ中だ。「日本が１対０で勝った１９９６年のアトランタ五輪では、ブラジルの日系人はみんな鼻が高かった。今の日本は当時よりもはるかに強くなっている。諦めなければ、日本にチャンスはある」とエールを送る。

　店主の坂本さんは「最大のライバルであるアルゼンチンが出場していないので、正直、今大会は在日ブラジル人の中では盛り上がってない」と明かす。２０１０年のワールドカップ南アフリカ大会では「店にみんなで集まってブラジルを応援した」と振り返るが、今回は特に観戦イベントなどは予定していない。それでも「日本とブラジルが決勝で対戦するようなことになれば、考えないといけないね」と話した。

結局はつまらない退屈な試合となりました　サッカーの話で盛り上がるのはブラジル人の男ばかりですが　サッカー通かどうかは疑問もあります　どんな内容でも勝てばよいという風潮はかなりのものです　サッカーが強いという子供の時からの刷り込みで自分たちもサッカーがうまいという感覚なのでしょうが　特に金持ちなど汗をかくことは貧乏人のすることだという風潮は変わっていないでしょう　日本がブラジルと対等にやる以前にチャレンジすらさせてもらえない状況は昔も今も変わらないものだ

生きている間に対等の試合内容で勝てる瞬間を見ることはなさそうだ

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