ナイキ対アディダス

  • viva
    2014年06月22日 13:23 visibility990


世界シェアは現在ナイキが14.6%と、アディダスの11.4%を上回っており、西欧市場でもナイキが追い上げを見せている。ユーロモニターの調査によれば、西欧市場の2012年のシェアは、アディダスが13.2%、ナイキが12.4%だった。

また、欧州での2013年6─8月期の売上高では、ナイキが前年比8%増となる一方、アディダスは同7%減となった。

サッカー用品メーカーとして40年以上の実績を誇るアディダスはW杯の公式用品メーカーを務めるほか、ドイツ代表やアルゼンチン代表をスポンサーしている。またW杯公式球「ブラズーカ」を無料配布するなどのキャンペーンを行い、存在感をアピールしている。

一方、1994年にサッカー市場に参入したナイキは、ブラジル代表をスポンサー。フランス代表フランク・リベリやポルトガル代表クリスティアノ・ロナルドのスポンサーも務めるなど、「競技に関係なく、トップアスリートについて回る」という姿勢で、ブランドイメージを高めている。

ブラジル大会ではアディダスを上回る10チームがナイキのユニフォームを着る
【ナイキ】ブラジル、オーストラリア、韓国、クロアチア、イングランド、フランス、オランダ、ポルトガル、米国、ギリシャ
【アディダス】ナイジェリア、日本、ドイツ、ロシア、スペイン、メキシコ、アルゼンチン、コロンビア
市場価値トップ10に入るサッカー選手のうち、6人がナイキ、3人がアディダス、残り1人は独プーマと契約している
ナイキではサッカーシフトを鮮明にしており、大会ユニホーム採用数でもアディダスを上回った
ナイキがヨーロッパサッカー市場本格攻勢をスタートしたのは、08年にアンブロを買収したとき
ナイキのサッカー事業は順調に成長を続け、昨年のサッカー関連売り上げは19億ドルになった


1999年から日本代表オフィシャルサプライヤーとして契約してきたアディダス・ジャパン
アディダスユニフォームの日本代表は今大会で見納めかもしれない
契約が2015年3月に切れるため、更に8年間の契約更新交渉をしているそうですが、これが上手くいってない
日本サッカー協会側はナイキやミズノ、アシックスをはじめ、他メーカーとの交渉を解禁
この先、他のメーカーとの新契約に移行することになれば、ビッグイベントにおいては今回が見納めになるかもしれない

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