
サポーター人生の分岐点
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ヒメケイ
2008年10月20日 22:32 visibility73
かなさんの日記を見て、私の神戸サポとしての分岐点を思い出したので、ちょっと書いてみたいと思います。
2005年7月。対柏戦。
場所はユニバーでした。
その年は開幕からうまくいかず、監督交代や後に詳細が明らかになるピッチ外での問題。
今年はやばいぞ・・・。と、思っていたところでした。
その試合も選手に覇気は感じられず、アツが唯一、鬼の形相で戦っていました。
前半、攻めて来る柏。ペナルティーエリアの中で丹羽(現セレッソ)がスライディング。
きれいにボールをかっさらい、コーナーキックに。
神戸ゴール裏からは、ナイススライディング!の拍手が起こりました。
そんな丹羽に主審が突きつけたものは、レッドカード。
そこは神戸サポ側のゴールであり、明らかに正当なスライディング。
しかも、拍手を送りたくなるようなスライディングでした。
そのPKが決まり、2対0。
その後、後半早々にも追加点を入れられ3対0となってしまいました。
そんなグダグダな状態でも、我々はまだ応援を続けていました。
しかし、それは神戸の選手には届いていなかった。
やる気の見えない試合の結末はオウンゴール。
しかも、DFがGKに普通にバックパスたものが、GKとの息が合わず、ボールはコロコロとゴールに転がっていきました。
その時、ゴール裏は声を失いました。
わざと応援をやめたんじゃない。
どうして良いのかわからなかったんだと思う。
ブーイング?応援?あからさまにピッチに背を向ける?
私はどれも出来ませんでした。
その時、バックスタンドを見ると、大勢の人が帰っていく。
まだ試合は10分くらい残っていたと思います。
あの光景は今でも忘れられません。
試合終了後、私は初めて、怒りのままに選手に叫んでました。
私はそういった場面でも、どこか冷静なところがあり、「あ、ここは選手に言っとかないと」と、頭で考えて、あえて批判を口にすることがあります。
しかし、この時だけは、本心から、選手を批判していました。
当然、周りからもさまざまな叫びが飛んでいます。
良くないことですが、ペットボトルも飛んでいました。
比較的おとなしい神戸サポが、あれだけ全員で、チームに怒りをぶつけたのは私の記憶にはありません。
そして、その週だったと思います。
カズの退団発表。
心の支えを失った私は、精神的に完全にやられてしまいました。
何も出来ない。
職場のトイレで泣いた事もありました。
それでも、なぜか、「もう行かない!」とは思いませんでした。
その翌週、私は神戸サポとしては初めての関東アウェイへ。
こんな時でも、俺たちがついている!と選手に伝えたかったからです。
その年、神戸はJ2へ降格してしまいました。
あの時、神戸のサポを辞めていれば、トイレで泣く事もなかったし、数ヵ月後、ホムスタで涙する必要もなかった。
でも、あの時、神戸のサポを辞めなかったから、博多の森の歓喜や、さいたまでの喜びがある。
今、神戸を愛していることに誇りを持っています。
*ちょっとかっこよく書きすぎてしまいましたが、ここにいる皆さんの多くがこういう経験をしているんじゃないでしょうか?
サッカーがある。好きなチームがある。
それだけで、人生が素晴らしいものだと思える。
LOVE FOOTBALL! LOVE KOBE!
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- 事務局に通報しました。

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