セバスちゃんの弾道

アジア杯初戦1-1のドロー

 

実に予想に難しくない結果だったと思う。

 

反省点などあげればきりが無いけれども、サッカーはいかに相手のミスをつくスポーツでもあるのでこれはお互い様。

 

ただ未然に防げる失点であったセバスチャンのフリーキック。

 

一本目の彼の強烈インパクトのキックみましたよね?小細工なしのストレート弾道

 

二本目の時点で壁の真ん中に敵選手が壁をこじ開けていた。このことからも壁はなんとしても

 

この隙間をうめるべきであった。案の定結果はご覧の通り。

 

なぜもっと彼のキック力とスピードを警戒しなかったのか?

 

オシムは試合後のロッカールームで選手に激怒したという。

 

オシム『おまえたちはアマチュア。オレはプロだから死ぬ気でこの試合に懸けていたが、おまえたちはそこまで行っていなかった』 

 

僕はなんとなく悲しくなった。日本人ではないオシムにこれほどの言葉をかけられた日本人選手の意識の低さに。

 

W杯の中田ヒデを思い出す。彼が言い続けてきたプロフェッショナルな意識。 

 

一年での意識改革はなされていなかったと見るべきだろう。

 

阿部の不用意なファールも時間帯と自分の方が先行している状態から考えれば必要がなかった。

 

仮に走力で負けそうだったらスライディングなりで外へボールを出すくらいのセーフティをなぜしなかったのか?アマチュアの判断ならわかるが彼はプロだ。しかも最終ラインにいる状態。

 

ため息しかでない。 

 

外国人監督が死ぬ気で試合に懸けている。それに答えなければならない。もちろん選手を奮い立たせる為の語気が強いが次戦では絶対の勝利が必要だ。

 

サイドのクロスの精度も、もっとあげるべき。昨日の日記で書きましたが、まったくといっていい程

 

相手の脅威になるクロスはなかった。あげる前に相手DFの足のはじかれるというケースが多い。

 

1点目の今野のセンタリングも危なかった、かろうじて右足アウトで相手DFにはじかれることは無かった

 

サイド攻撃に重点を置く闘いなら、なぜもっとはやく修正できなかったんだろう 。

 

シュート場面でも惜しいシーンが何回かあった。

 

初めは高原から山岸へのショートバンウンドパス気味のボールにシュート。宇宙開発。

 

山岸は数回シュートを放っているがミートせずキーパー正面のゴロばかりだった

 

悪ピッチの条件下で練習してたのでは? と思わせるほどのダフりっぷり。

 

もっともゴールに近かった羽生の抜け出しフリー。銀河系まで浮かした。

 

確実に連覇が遠のく錯覚が見え・・

 

とまあ悲観的な感想だけ書きましたが、収穫もある

 

高原の動きは次第点であった、調子もいいみたいだし。ただボールをもらいにやっぱり後ろへ下がるケースが目立った。それに伴い高原がボールを奪われて、取り返しにいったが高原が振り切られるという危険な 場面もあった。

 

FWが下がってボールを受ける事態攻めあぐねている証拠なんだけどもね。 

 

あと今回セバスチャンはこの試合(ウルグアイから帰化した人)の1対1でほとんどボールを奪われてはいなかったように感じる。やはりテクニックは高い。ビバオイルマネー!

伊達に年金リーグと呼ばれるワケじゃない。ひょっとしたら元浦和レッズのエメルソンだってカタール代表になったかもって話もあったし。 

 

前日記でも書いたように、もうアジアのレベルの差は無いに等しい。

 

だから日本のグループリーグ敗退もかなりありえる話。

 

しかしここが踏ん張り所!

 

楽観的に考えて引き分けたって、最終的に勝ち抜けばALL OK!

 

 

 

まだまだ熱い戦いはつづく!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GO!GO!日本! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな僕は昨日の晩から徹夜なんでもうダメポ・・・

 

 

 

 

 

 

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