挫折からの光明

お盆ですね。

 

道が空いて朝の都内はひっそりとしています。

 

さて、先週末なんですが知り合いのフットサルに参加させて頂きました

 

久々なんですが挫折感いっぱいです。

 

4チームの総当りで試合をしました

 

圧倒的な運動量と桁外れな技術の違い、いままで経験したことのない次元

 

ある意味セミプロの集団の中でやっている感覚です。実際数名はそうなのかな?

 

勿論、僕自身下手くそな事は承知ですが、迷惑のかからない程度のディフェンス、オフェンスはやれるつもりでした

 

まず今までの判断スピードでは容易にボールが奪われて、一つのパスミスが必ず失点に結びつき、尚且つゴレイロがすべてのチーム本職がいるということで今までの1対1や中途半端な隅をつくシュート、股の下などは僕のレベルではめったにはいらない。

 

判断スピードですがまったく考える余地がありません、普段のエンジョイならば一拍間を空けるフェイントなど使えるのですが、ほぼワンタッチの世界。考えてる間に強烈なプレッシングに引っかかります。

 

僕以外はすべて上級プレイヤーでしたが、僕が常に足を引張る形になてしまいました

 

普通ならフィールドプレイヤー4人の内の3人も巧い人いたらカバーも出来るんじゃない?とか思うかもしれませんが、巧い人4人 VS 巧い人3人+下手くそ1人の面子での試合は圧倒的に後者が不利なんです。

 

 なぜなら、技術の極限同士の試合ではチームプレイの総ミスの少ないチームに軍配が上がります

 

僕ひとりで全体の半分以上のミスをしているので結果は惨敗。

 

よくサッカーに限らず、チームプレイのスポーツは一人でやるもんじゃないといいますが

 

この試合は僕一人のせいでやられていますね

 

真剣勝負の試合後、この敗北感と果てしなく上の領域が広がっている現実を目の当たりにして 

 

愕然としました。井の中の蛙とはよく言うけれど、ショックは大きかったです。

 

試合の後半戦など、ミスを恐れるあまり自分にボールが来るたびにセフティにボールをはたいてました

 

その影響で攻撃の糸口を紡いでしまうことに。

 

難しいことにチャレンジ精神は大切だけど、サッカーと違ってフットサルではミスでくらうカウンターのカバーがしにくい事。

 

サッカーではコートが広いため、ゴールまでの距離もあり、中盤で横パスをカットされても最終ラインに人数がいれば攻撃を遅らせ防げるケースが多い 

 

フットサルではカットされたらすぐに1対1になる、若しくはミドルで容易にシュートを狙えてしまうのです

 

悔しかったです、情けなかったです、ですが本当に楽しかった

 

不思議ですよね、なにも出来なかったのに楽しかったなんて

 

自分もこのレベルでプレーしたいと強く思いました 

 

幸いな事に試合が終わったあとに、皆さんに気にするなとのお声をかけていただきありがたかったです

 

気にはするけれど、この歳でもっと巧くなりたいと思う自分に、この先の人生も

 

落ち込むときや悩むときは多々あれど

 

一個のサッカーボールを追い続けられる幸せを胸一杯に感じました──

 

 

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