ピックアップレジェンドサッカープレイヤー No.294

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    2024年12月29日 16:27 visibility55

森本 貴幸(もりもと たかゆき)

国籍 日本

生年月日 1988/5/7

出身地 神奈川県川崎市

身長/体重 180cm/77kg

ポジション FW(CF)

利き足 右

代表デビュー 2009年10月10日スコットランド戦

主な出場大会 WY(2005年)、五輪(2008年)、W杯(2010年)

 

プレースタイル

キレのあるドリブルと抜群の得点感覚を持ち、持ち前の瞬発力でDFラインの裏への抜け出しから得点を狙うストライカー。

 

経歴

幼稚園の時に兄の影響でサッカーを始め、小学校入学後には津田山FCに所属していたが、小学校4年の終わりから読売サッカークラブジュニアに所属。5年の時には全日本少年サッカー大会優勝を経験。中学時代には東京ヴェルディジュニアユースでプレーし、3年の時には飛び級でU-16日本代表に選ばれた。2004年にはヴェルディジュニアユースに所属していた際に当時東京ヴェルディの監督だったオズワルド・アルディレスによりトップチームへの帯同が許可され、中学卒業直前の3月13日に行われたJリーグ公式戦の磐田戦でリーグ戦デビュー。この時の年齢は15歳10ヶ月6日でこれは当時Jリーグ史上最年少記録となった。さらに5月の市原戦では決勝点となるゴールを決め、この時は15歳11カ月28日というJ1最年少得点の記録を作った。その後同年リーグ戦で4得点を挙げ、同年のJリーグ最優秀新人賞を受賞。これも史上最年少での受賞となった。2005年にはナビスコカップ予選・川崎フロンターレ戦でナビスコカップ史上最年少ゴールも記録したが、同年はチームと自信の成績が低迷しJ2降格を喫した。

 

2006年7月にはイタリア・セリエAに昇格したカターニアへレンタル移籍。移籍後はしばらくユースチームでプレーしていたが、そこでゴールを量産したことが評価され、12月のアスコリ戦で初のベンチ入りを果たし、2007年1月のアタランタ戦でセリエA初出場を果たし、初得点を記録した。これは初出場・初得点ともにセリエA日本人最年少得点である。しかし、3月の練習中に左膝前十字靭帯断裂の大怪我を負い、シーズン残りを棒に振った。翌シーズン以降は完全移籍となり、シーズン開幕戦では初スタメンで1得点1アシストを記録。同シーズンのリーグ戦での得点はこの1点にとどまったが、シーズン終了後の2008年8月には北京オリンピックサッカー日本代表に選出。しかし、2試合無得点と活躍できず、チームも3戦全敗でグループリーグ敗退を喫した。翌シーズンはローマ戦で2得点、ユベントスから得点を挙げるなど活躍し、リーグ戦23試合出場で7得点記録と自身にとって飛躍の年となった。

 

2009-10シーズンには開幕戦で得点を決め、2009年10月のスコットランド戦で日本代表デビューを飾り、同月に行われたトーゴ戦では代表初スタメンで初得点を記録した。しかし、クラブではスランプに陥り、冬に加入したFWマクシミリアーノ・ロペスにスタメンを奪われ出場機会が減少。2010年には南アフリカワールドカップ日本代表に選出されたが本大会での出場機会は無かった。

 

2011年7月には出場機会を求めてこのシーズンセリエAに昇格したノヴァーラ・カルチョへ移籍。9月のセリエA第3節のカリアリ戦では移籍後初得点を決めたものの、怪我などもあり活躍できず、翌シーズンにはカターニアへ復帰したものの度重なる怪我に泣かされ出場機会に恵まれなかった。2013年1月にはUAEリーグ・アル・ナスルSCへ期限付き移籍。日本人初となる中東のクラブへの移籍となった。ここではリーグ戦13試合6得点、ACLでは3得点を決めるなど活躍した。

 

2013年8月にはジェフユナイテッド市原・千葉へ完全移籍。2014年にはシーズン後半に前年J2得点王のケンペスから定位置を奪い、第29節から13試合8得点を挙げ、自身初のリーグ戦2桁得点を記録した。2015年も活躍が期待されたが、不振に陥り出場機会も得点も減少した。2016年には川崎フロンターレに完全移籍。同年は第2節の湘南戦でJ1リーグ11年ぶりの得点を決めたものの、リーグ戦2得点にとどまった。

 

2018年にはアビスパ福岡に完全移籍で加入。移籍1年目はリーグ戦27試合に出場して6得点とまずまずの活躍を見せたが、2019年以降の2年間はリーグ戦で通算1得点にとどまり、2020年9月には海外への再挑戦の思いをクラブに伝え双方合意のうえで福岡との解約を解除して退団。その後ギリシャ、パラグアイのクラブを経て、2022年には台湾社会人甲級サッカーリーグ所属の台中Futuroでプレーし、自身初となる指導者として、U-18台中Futuroの監督を務めた。2023年8月にはイタリア・セリエDのSSDアクラガス2018に加入。しかし、リーグに登録する為に必要な書類が揃わなかった為、チームからの退団を発表した。

 

2024年10月にはXAGiTubeの動画内で「35歳、プロ生活20年で引退しようと決めていた」ことと、「アクラガス移籍したタイミングでもうこれで最後にしようと決めていた」ことを明かし、現役を引退していたことを公表した。現在は横浜のS-tadioRiazでコーチをやっているとのこと。

 

代表記録:10試合3得点

 

皆さん、こんにちは!

さて今日の高校選手権も激戦で九州勢は那覇西と鹿児島城西、長崎総大附は敗れたものの、高岡君擁する日章学園、赤い彗星東福岡、プレミア覇者の大津高校は無事勝ち上がることができました(^^)

ぜひ明後日の試合も勝ってほしいと思います!さて今回は気分転換に引退選手を紹介していきたいと思います(*^▽^*)

 

今回はかつてヴェルディで若い時に怪物ストライカーとして将来を嘱望された森本貴幸氏です!

 

森本氏と言えば中学3年の時にJ1デビューを果たし、その後最年少得点を記録するなど活躍し、新人王を受賞するなど将来の日本代表のエースストライカーとして期待されていました。

 

その後ヴェルディでは伸び悩みましたが、イタリアのカターニアへ移籍し、2008-09シーズンにはリーグ戦23試合に出場して7得点を記録するなど主力として活躍し、日本代表にも選出されました!

 

しかし、その後は怪我やスランプなどで伸び悩み、UAEを経て、千葉へ加入し、自身初となる2桁得点を記録するなどエースとして期待されましたが、その後も伸び悩み、川崎、福岡を経て、ギリシャやパラグアイ、台湾、そしてイタリアのセリエDのSSDアクラガス2018で現役を引退しました。

 

ちなみに引退を発表したのは今年の10月で、現在は指導者をしているとの事!

中学3年でデビューするなど最初のインパクトが絶大だっただけに、2010年W杯終了後からはちょっと伸び悩んで物足りなかった印象が残ります^^;

それでもプロで20年やってきたことは素晴らしいこと!今後指導者として活動する際はその経験は活きると思います!

 

ぜひ今後は指導者としてぜひ頑張ってほしいと思います!

 

頑張れ!森本!

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