バトルオブ九州
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うじ
2010年06月13日 23:30 visibility101
Oh! My JOGO!!
届いてるかい
俺らの熱い声
Oh! My JOGO!!
久留米のモンなら
行け!打て!魅せてやれ!
城後!!
8ヶ月の長い怪我から城後が帰ってきた!今シーズン初のベンチ入り。
メンバーは以下
<福岡>
GK 1神山
DF 3山形 5田中誠 6丹羽 20宮路
MF 15中町 22末吉 7久藤 14永里
FW 19大久保 16岡本
<大分>
GK 1下川
DF 34梅田 21刀根 36菊地 22内田
MF 14井上 32宮沢 8東
FW 9森島 11チョ・ジェンハン 13高松
上位争いのライバル・熊本、鳥栖が勝利したため負けられない福岡。しかも相手は同じ九州の大分! なんとしても勝利して4位をキープしたい!!
試合は序盤から気持ちのぶつかりあう激しい攻防。福岡がボールをキープし、大分が鋭いカウンターからチャンスを窺うという展開。前半5分。久藤がボールを奪われると大分にカウンターを許し、CKを奪われる。そのCK、大分のキャプテン高松がヘッドで決め大分先制。
先制されると分が悪い福岡にとっては苦しい展開。
しかし福岡は慌てることなく試合を進める。大久保の頭を狙ったシンプルな攻撃。久藤を中心にした右サイドの崩し、こぼれ球を悉く拾う中町の存在が大きく福岡の攻撃の時間が長くなる。しかし、DF中島の欠場は痛く、決定的チャンスは掴めない。
逆に大分にカウンターを食らい、森島やチョ・ジェンハンが決定機を迎える。
一瞬も気が抜けない展開。
しかし前半18分、久藤のCKに中町が頭であわせ福岡が同点に追いつく。
その後も互角の展開。神山→大久保ヘッド→岡本の抜け出し。宮路のロングスローから岡本のシュートなどチャンスを作る。DF陣も立ち上がりはバタバタしたが、丹羽を中心に落ち着きを取り戻す。丹羽と高松のオフサイドラインぎりぎりでの駆け引きは非常に面白く見ごたえがあった。激しいヘッドの競り合いなど、ハラハラドキドキ
前半は0-0で終了。
後半、福岡は大久保狙いのロングボール、こぼれ球を久藤、中町、末吉、永里が拾い二次攻撃を仕掛けるという展開は変わらない。この試合の永里はなかなかドリブル突破ができず、かなり苦しそうだった。左サイドから得意のカットインでシュートに持ち込んだ場面も大きくふかす。大分は相変わらず鋭いカウンター。あの迫力あるカウンターは本当に怖い。
DFラインでは日本代表にも呼ばれたDF菊地が見事な守備を連発。時には機を見てドリブルで持ち上がり別格のプレーを魅せる。
誰かはわからないが大分の選手の強烈ミドルは神山がファインセーブ。
この試合、神山は本当に凄かった!神山にはいったい何度助けられたか。
手に汗握る一進一退の攻防。福岡は岡本→田中佑、久藤→鈴木とカードをきる。ユースケは持ち味のスピードを生かしたプレッシャーやウラへの走りこみで大分に脅威を与える。鈴木は今シーズンからかなり逞しくなり、相手とボールの間に体を入れてのキープなど、成長の跡が見られる。
そして後半41分。右サイドからのクロスを大久保がペナルティエリア内で体を張ってキープ。このプレーが相手のファールを誘いPK獲得。これを大久保が自ら決め福岡が勝ち越し。
残り5分。
ここで福岡は城後投入。
久々の登場にレベスタが沸く。
大分は最後まであきらめず攻勢に出る。ロスタイムも恐ろしい展開が続く。見事なパスワークで右サイドを突破すると中央へライナー性の速いクロス。これを大分の選手(誰かわからん)がフリーでヘッド!!
「やられた~~~~!!」
と思ったが神山が右手一本、スーパーセーブ!!
神山の好プレーもあり福岡が接戦をモノにした!!
これで福岡は4位死守。いい感じで中断に入る。この試合はDF中島がいないから、ロングボール主体の苦しい攻撃になってしまった。やはり中島がいるのといないのとでは福岡は別チーム。中断明けには中島も帰ってきて、阿部、城後、ユースケも今よりいい状態になるだろう。柳楽も復帰すればフルメンバーが揃う。僕がよく批判する大久保も最近はいいプレーを魅せてるし、後半戦が楽しみや☆
最後にこの試合のMVPはGK神山です
- 事務局に通報しました。
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