投手の素質…。

先日、北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手と広島東洋カープの福井優也投手がルーキーでの初勝利を挙げた。







斎藤投手の投球については休日だったのでテレビ観戦ができた…。






彼が入団して以来、「プロで通用するのか？」なんてことが新聞やテレビで報じられて、おそらくこの辺に注視して観戦しているかたも多いのではないかと思う。






それは、そんなにすごく見えないからだろう…と思う。







投手としては小柄な身長、１４０キロ後半の(１０年前であれば豪腕)球速と恐らくこのへんぐらいが原因で取りざたされているように思う。







球速では読○さんの澤村投手や埼玉西武の大石投手が抜きん出ていると思うので期待も高い。







しかし、どうだろうか…。







初回に先制されるも、裏の攻撃で自軍の満塁弾で逆転、続くイニングでも失点をするがリードをしたまま継投し、しっかりとリードを保ったまま試合終了…。







もちろん勝利投手…。






初先発初勝利…。






下手くそな私が言うまでもないが、彼は持ってると思う…。






運とかそんないい加減なものでなく、投手の素質やバランスを…。







ストライクの取り方や、変化球のコントロール、決め球の正確さ…。







久しぶりにバランスの良い投手にお目にかかれたような気がする。






彼は怪我にも強そうだし、相当勝ってくれるような気がする。






これから日本のプロ野球を楽しませる軸になるであろう…。






唯一、納得いかないのは…。











我が阪神タイガースに所属していないことか…。







私は彼の２００勝が見える。