内海よ、来年がんばれ

内海投手はまだ契約更改を終えていません。査定に不満があるので仕方が無いのですが
私の勝手な評価になりますが、まだまだ高額をもらえるほど凄い投手ではないと思います。

確かに今年は1年間ローテーションを守り、14勝7敗の成績はがんばったという証拠になります。
ただし、防御率が去年より悪い3.02で去年の2.78よりも打たれています。投球回数も去年より
少ない187回3/2で去年は194回でした。

前半はよかったものの、後半は打ち込まれることも多く、打線に援護されて勝った試合も多かった
ような気がします。

私が投手の良し悪しを判断するとき、一番のポイントは投球回数と防御率です。もちろん、リリーフ
専門の投手は除きますが、勝ち星が多くても防御率が悪ければ投手としてあまり良いとは言えません。
一概には言えませんが、エース級の投手になると相手のチームのエースとの投げあいになる可能性が高くなります。その時ものを言うのが防御率なのです。

相手もエースを出してきて投げ合うと少ない失点の勝負となるのですから、どこまで踏ん張れるかが
問われます。失点が多い投手はエースとの対決のときに、負けてしまう可能性が高くなります。
投げ合うということは当然完投に近い内容でなければ、投げあいは成立しませんから当然投球
回数も増えます。つまり投球回数の多さもエースとしての条件の一つになります。

今年の内海投手の場合、開幕投手を勝利で飾りそれなりに勝ち星もあげましたから、いろいろと
思うところがあると思いますが、来年、それらの数字を少しでも上回ることが出来たら、本当の
「エース」になれるのだと思います。今年の成績が基準となっていくでしょうからがんばって
来年、良い成績が残せるように期待しています。

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