
完勝したい気持ちはわかりますが
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メタボリック脱出成功!
2007年07月30日 19:32 visibility31
昨日の巨人戦ですが大量得点にもかかわらず、ピンチを迎えると福田投手は交代されてしまいました。ゲーム後の監督の談話で、「1点もやりたくなかった。」と言っていました。つまり完勝して相手の息の根を止めたかったのだと思います。今後もこういう戦い方をするという意思表示だったとも思います。
しかし一人の投手を育てるという観点から見たらどうでしょうか?確かに福田投手の場合投げてみないとまだわからない、手からボールが離れたら、後はボールに聞いてくれ、というタイプです。ただ、信頼が無いというだけであの場面、交代させてしまうのはちょっともったいないという気がします。もしかしたら、0点で抑えたかもしれないし、そのまま完封してしまうかもしれません。わずかな可能性にかけてみてもよかったのではないでしょうか?
巨人の若手投手が育たない原因はそこだと思います。ちょっとピンチになったり、先発で少しでも劣勢になるとすぐ交代させてしまいます。常にベンチを気にして無難な投球を繰り返し、結果力の無いボールを投げて打たれるか、ストライクが入らないか、力んで自滅するか、毎度お決まりのパターン。
完勝したい気持ちもわかりますが、もう少し選手に試合を預けてみてはどうでしょうか?去年のことがあるから慎重になるのもわかりますが、過保護すぎるような気がします。若手投手陣もあそこで交代させられて笑っているようでは物足りません。もっとベイスターズの木塚投手のように気持ちを表に見せて欲しいです。おとなしすぎて物足りません!
- 事務局に通報しました。
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