
一粒の涙が・・・沖縄へ
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30 オオチロ
2010年08月22日 18:25 visibility97
一粒の涙が・・・沖縄へ
昨日、初出場から58年目。 深紅の大優勝旗が、沖縄へ渡った。
2010年度優勝校は、� 興 南 高 校 ″ であった。
参加するだけで、観客から拍手をもらえた沖縄勢が、とうとう夏の壁を打ち破った
瞬間だった。
自粛されていた� ハイサイおじさん ″ が解放され、独特のリズム波に乗るが如く、
選手たちは甲子園のフィールドを縦横無尽に駆回り、大量の13点をもぎ取った。
島袋投手も1失点に抑え、強豪�東海大相模″らしい野球をさせなかった。
数十年前の沖縄球児は、強豪と呼ばれる県内の高校へ競って進学し、甲子園でも
優秀な成績を残すようになったが、昨今は県内・離島を含めベスト8〜16のチームが
力をつけ、沖縄県予選でも熱戦が繰り広げられる様になってきたのだが、良い選手が
分散化。逆に全国で勝つには・・・と認識していたが、その予想を見事に裏切ってくれた
のが、我喜屋監督率いる�興南高校″だった。
メンタルの部分から、技術・体力、そして甲子園で勝つための様々な工夫も取り入れ
まだあどけさの残る、色黒選手たちを、春に続き夏の覇者へと導いた。
逆境でも冷静に対処していた生徒達が見せた、優勝時の歓喜の和は、逆に胸を
撫で下ろしたが、そこまで追い詰めないと、少しのほころびが後悔へと繋がるのを
知っていたかのように、選手たちはメンタルに拘ってたのだろう。
今頃、沖縄に帰る飛行機の中はどういう状況だろう。。。疲れ果てて、寝てるかな。
しかし、あと数時間で異常なまでの沖縄の熱気に、選手たちもタジタジだろう。。。
選手たちへ
お疲れ様、そして� 感動をありがとう ″
30 Ochro
PS. 今年の甲子園決勝に、3名の大城君が出てました。たぶん、もう一生ない事で
しょうが、10年後うちのチビが甲子園の電光掲示板に、大城の名を刻めるよう
親父もがんばります。。。
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- 事務局に通報しました。
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