アナログな友情

昨日卒業式がありました。とうとう学生じゃなくなっちゃった…。そんなしんみりを感じさせないエピソードを１つ。

同じ学科で、同じくサッカー好きの友達(♂)がいるんです。その子は入学してすぐ、４月の終わりのフレッシュマンキャンプでの球技大会で同じチームだったのがきっかけで話始めました。彼はレッズ、私はガンバ、サッカーが好きだという共通点から意気投合。毎週月曜日の必修の授業の度に戦評会〜今週のＪリーグ〜をやってました。あとはW杯然り、EUROしかり、どの試合見るだとか、結果がどうだとか。ゼミはまったく違ったんですが、必ず１コ同じ授業があったので、４年間、何度も昼御飯を食いっぱぐれながら延々と話してました。そんな生活も終わりかぁ…と、別れ際に…

『アドレス交換しよ☆』


それを聞いてた共通の友達(♂)が、『お前らおかしい！ホントに友達だったのか？何で今まで知らないで平気だったんだよ？』と取り乱したので、２人で声を揃えて

『Ｊリーグが週一だから』と。

そういう問題じゃないらしい(笑)
最後まで友達には理解されず、でもうちら友達だったよねぇ？と。←昭和の友達て言われました。アナログだから。一回別れたらいつ会うかわかんない。

でもそもそもそうだったんですもんね。携帯があるから人間同士が希薄な付き合いしかできなくなっちゃうんだよ。携帯使った濃いぃ付き合いもありますけどね(笑)アドレス交換したら友達みたいなんじゃなくてよかった。

ちゃんとアドレス交換して、『友達記念』の写真もとりました。

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なんだそりゃ…。