ターニングポイント
-
まお
2006年06月28日 07:19 visibility96
先日の日記
http://baseballsns.jp/member/458/diary/632/
の試合内容は、
http://www.yoritama.net/~dangers_bb/result/2006/team_result_2.htm#20060625
の通りターニングポイントの多い試合だったんです。
この「ターニングポイント」って日テレの野球中継からぱくりました。(^^;)
ターニングポイントって「人生の〜」とか長い期間に対してよく使われる言葉ですよね。
野球をしていれば誰しもあるのかと思いますけど、私の野球人生の中にもターニングポイントはざっと思い返してみても、始めた時や、怪我をした時などいくつかあります。
今日はその1つのお話。
これも先日私が野球は見るよりやる方が好きだという日記を書きましたが、
http://baseballsns.jp/member/458/diary/602/
私が小学6年生の時に当時は野球を観戦する場であったナゴヤ球場で、一度だけ野球をやったことがあります。
何かの野球教室で、中日ドラゴンズの選手やOBに教えて頂きました。
特に記憶にあるのが集合の時に、選手珍しさに一目散に集合をして一番前に陣取ったら、「指導を始める前にこの状況を撮影します。」ということで指名をされて、題して「ティーバッティングをして小松崎選手に打撃指導をされている子供の図!」って感じの撮影をしたわけです。まんまのタイトルですが。。。
当時は右打ちで、打球が左方向に飛んでいくのをセンター方向に矯正するために、
「腰を回さないで打ってごらん。」と言われて変に思った記憶が強烈にあります。
というか、数球打った後で記者に指導コメントを求められて出た言葉だったので、短時間に撮影をしながらどれほど見て言ったのか疑問だったのと、
「腰を回して打つのに、回さないで打つとは、この人いったい何を言っているのやら...」
ってな感じで当時はあまり参考にしなかったんですよ。
今思えば、「左に飛ぶ=体の開きが早い」ということを小学生に分かりやすく伝えたかったのだろうと思いますが、たまたま数球続けて左に飛んだだけで、それほど体を開いて打つくせも無かったと思っていましたしね。
ティーバッティングの遅い球ですからインコースの球は左、アウトコースは右っていう打ち分けを意識していましたし。
でもそのコメントの後はちゃんと言われたとおりにセンター方向に打ったんですよ。
おもいっきり振らずにちょっと力強いトスバッティングの要領でね。
当然、「はい、よくできました。」といって指導と撮影が無事終了するわけですよ。
小さな子供ながらにその頃から意外と大人の道理が分かっていたんですね。というよりも、
緊張していたので、「言われた通りにしなければ」という使命感が強かっただけなんですけど。
その努力の甲斐あって、その状況が雑誌(たしか、ファンクラブの会報か何かだったと記憶していますが、)に載ったのを後日少年野球のコーチから見せて頂いたのを覚えています。残念ながら私の手元にはありませんけどね。
で、スタートがそんな状況でしたし、その後に始まった守備や走塁の指導も小学生相手にごく基本的な指導内容だったので、上手になることより、思い出作りが優先してしまいました。
まだ小さかったので指導の意図が理解できなかったのか、はたまた、選手と球場珍しさにうかれていて指導も上の空だったのか?
滅多にできない経験!もしあそこで別の何かを感じ取っていれば。。。私の野球人生における大きなターニングポイントだったのかも!?
よくありそうですよね、「あの時の強い想いを胸に秘め!」なんて、そういう風にはならなかったなぁ。今となってはよい思い出なので、後悔とかは全くないですけどね。
最後にみなさん、腰を回して打ちましょう!
正確には、足をステップして、前足の股関節をずらすようにしながら、背骨を回していくことで両肩から腰辺りに引いた2本の線をずらすというか入れ替えるようにして打ちましょう!ってなことになるのかと思いますけど。。。
- favorite0 visibility96
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件