変化球研究 カーブ編

  • sugi
    2008年11月04日 22:43 visibility296


先週末は、結局2日とも練習に行けず。なんだか勿体なかったです。
と言うのも、まだ21と言う年齢にも関わらず、土曜日の試合の疲労が抜けませんでした。
(その間、バイトなどその他もろもろもありましたが)
最近、練習に参加してないので、自分の練習量以前にチームに申し訳ないです。

次に参加した時には外野で球拾いでも、走り回ってやって誠意を示す所存でございます。





さて、そんな見苦しい言い訳はさておいて。

今日は、投手なら誰でも気になる変化球について少し書きたいと思います。
僕は現在はサイドスローで投げていますが、高校に入った頃はスリークォーターでした。
横から投げるのは上から投げるのと違って、全く勝手が違います。
試行錯誤した結果、なんとかカーブだけはなんとか実戦でも使えるようになったのですが。
なので、今日はそのカーブについて色々と。

カーブ。個人的にはこれに勝る球はないと思います。
近年ではスライダーが主流になって、カーブで緩急をと言うピッチャーは減りましたが……
それでもカーブは遅いものから、鋭く曲がるものまで多種多様です。
現在、僕が投げているのはどちらかと言うと遅いもので、ドロンとしたボールです。
真っ直ぐが早くないので、緩急をつける為に使っています。

あ、今これ読んで私もですって思った人いますね。絶対いるはずです。












しかしまぁ、このカーブ。速いものは僕は投げれないので分からないのですが。
いかにして抜くかがポイントになってくると思います。
よく雑誌や指導書などでも目にしますが、速度によって抜き方は全く違う気がします。
ただ、共通なのは親指と人差し指(または中指)の間隔によって速度が変わると言う事です。
間隔が狭い程速く、広いほど遅くなります。
写真は参考程度ですが、僕の握りです。





僕はちょっと普通より手が大きいので、よく写真である握り方通りにやると指が余ります。
上から投げる場合、親指をを顔(自分)の方に向ける感じで抜くと、浮き上がって落ちるカーブになると思います。
横から投げる場合、これがまた少し違ってボールの面を隠すように(手の甲の辺りから出てくるので)に握ります。
実際、手首を捻りながら上から抜くように投げるのはとても難しいです。と言うか、無理だと思うんですけど。
上から投げる時と違って、リリースポイントがシビアです。
早すぎると抜けてしまうし、遅すぎるとただ外側に流れていくだけなので……
やはり、共通のポイントとして、最後の最後。指から放れる時の親指のかかり具合です。
ここが最後にキュッとかかるといいボールが投げられるかな。






サイドスローは変化球の握り、リリースする感覚など資料が少ないので、自分で試行錯誤しなきゃいけません。
なので、同じ投手で横から投げてるよ!って人いれば意見交換ができるといいなぁ、と思っています。
次回は今練習しているシンカーが使えるようになったら、その話をしようと思います。


いつになるか分かりませんけどね……

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