アーセナル 1-2 ドルトムント
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ゴロー
2013年12月01日 16:59 visibility517
もう12月になってしまったので、足かけ2ヶ月前の試合になりますが、遅ればせながら書きます。
今季のチャンピオンズリーグのグループステージで屈指の好カードとなったこの一戦。同じ節のユナイテッドの試合とどちらに行こうか迷いましたが、対戦相手が決め手となってこちらにしました。
ずっと前から一度チャンピオンズリーグの試合を生で見てみたかったのですが、ようやく休みのスケジュールが合って、憧れだった「スタジアムでチャンピオンズリーグアンセムを聞くこと」を果たすことが出来ました。
試合は、リーグ戦だったらあまりアーセナルを応援することはないのですが、やはり国外のクラブとの対戦ということで、アーセナルに肩入れします。
この日の相手は去年まで香川が所属していたドイツのドルトムント。
難しい試合になることが予想されていましたが、この日はアーセナルのヴェンゲル監督の誕生日。アーセナルは勝利で祝福したかったはずです。
前半、ドルトムントが高い位置でボールを奪い、カウンターを仕掛けて先制。
対するアーセナルも、前半終了間際にセンタリングを相手GKがファンブルしたところをジルーが豪快に蹴り込んで同点。
この日、一番スタジアムが盛り上がったシーンでした。
ハーフタイム、他会場の途中経過でチェルシーがシャルケをリードしているとアナウンスされると、会場が沸き上がります。
てっきり同じ国のアーセナルサポーターが歓声を上げたとおもったのですが、実は地元のライバルのシャルケがリードされていると知ったドルトムントサポーターが歓声を上げていたのでした。
後半は一進一退の攻防。
でも、この日はアーセナルのラムジーの出来がイマイチ。
ずっと「交代しないのかよ」と思っていましたが、結局ラムジーがボールを失って、そこからまたもドルトムントがカウンターを仕掛け、最後は点取り屋レバンドフスキのゴールでドルトムントが勝ち越し。
ポーラーンド代表のレバンドフスキですが、イングランド戦の時はおとなしくしていてくれましたが、この日はやられてしまいました。
結局このまま1-2でドルトムントが勝利。
ドルトムントにとってはアウエーでの貴重な勝利、一方アーセナルは決勝トーナメント進出を争うライバルにホームで痛い敗戦となりました。
ブンデスリーガのクラブの試合を始めてみましたが、サポーターの応援スタイルはイングランドとは違い、コールリーダーが統率する、日本と同じタイプの応援でした。
また、プレミアリーグの試合では、選手はたとえ試合に勝利しても、試合後ろくにサポーターに挨拶もせず、拍手してすぐに控室に帰ってしまうのですが、ドルトムントの選手たちは試合後ちゃんとサポーター席にあいさつにいって、しかも選手全員がアウエー席の端から端まで、最前列のサポーターと握手を交わしたりしていて、同じヨーロッパでもイングランドとはだいぶ違うと感じました。
ちなみに、ホームで負けたアーセナルですが、後日アウエーに乗り込んだ一戦では、この日ダメだったラムジーの決勝ゴールで1-0で勝利しました。
ヴェンゲル監督です
統率された応援をするドルトムントサポーター
試合後、サポーターと勝利をわかちあうドルトムント選手たち
プレミアリーグではこんなことは優勝や残留を決めた試合ぐらいでしかありません。
宮市の弾幕もありました。この日はベンチ外でしたが。ピンボケですいません。
- 事務局に通報しました。
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