札幌 ２－２ 熊本

「ヤスにもらった勝ち点１」

個人的には「ドームで札幌がゴールを決める試合を見るのはいつ以来だろうか」というぐらいだったのですが、ゴールしただけ失点して引き分けでした。

試合内容からすれば二度リードされて追い付いての引き分けは一定評価できるのですが、これで４試合勝ちなしという結果には不満です。

試合後のサポーターは、拍手半分ブーインク半分といった感じ。

失点はいずれもコーナーキックからで、特に２点目は明らかに集中を欠いてました。

攻撃は、やっと今シーズン二回目の複数得点で、少しは光が見えたかな？

この試合のポイントとなったのが０－１で迎えた前半追加タイムの熊本のPKのシーン｡

この日の主審はワールドカップブラジル大会でも笛を吹く西村主審。何でこんな試合に来たのか不思議だったけど、まぁミスはないかと安心して見てました。

PK献上のシーンは、ファウルからしばらく時間が経ってから笛が鳴ったのでよくわかりませんでした。

ファウルがあったと思われる地点に松本と熊本の巻がが倒れていたので、てっきり岡山戦の時のように松本がやらかしてしまったとずっと思っていたのですが、家に帰ってリプレイをみても何のファウルかよくわからず。

奈良もプレーに絡んでいたのですが、奈良にファウルがあったようには見えず、結局何がいけなかったの？

で、そのPKですが、昨年まで札幌にいたキッカーの岡本ヤスが、きちんと空気を読んで枠の外に外してくれて、ひと安心｡

これで松本が負傷退場しましたが、交代で河合がボランチに入って、ボランチだった宮沢が前にあがって、左サイドハーフだった石井けんごが右ＳＢになって、そこから攻撃が活性化され、後半のゴールにつながっていったと思います。

後半のけんごと前のポジションチェンジも相手を混乱させてよかったと思います。

それと、GK金山はすごいです。この日も好セーブ連発で、ヤスがPKをはずしたのも、「このキーパーはコース決めないとダメ」というプレッシャーがあったはすです。

さあ次にホーム観戦できるのはいつかな
？