クロマティが語る、いまの日本球界の現状
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あおいちぱんだ
2007年06月13日 16:35 visibility70
khttp://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/column/200706/at00013551.html
巨人に限らず、日本の野球自体が“Bクラス”になってしまっているように思うね。いい選手がメジャーにたくさん行ってしまって、それによって日本プロ野球のレベルが下がっている。今の日本の野球界はマイナーリーグ(ファーム組織)がひとつしかないので、もっとたくさんつくって選手の育成に力を入れていくべきだと思うよ。あと、全体的にレベルを上げるためには、毎年ドラフトされる人数を増やすこと。たくさんいい選手がいっぱいいるのに、もったいない。ひとつの大きな問題だと思う。
クロマティが日本を去った91年以降、日本のプロ野球では70人枠が設けられた。
無制限にすると金持ちの球団が金に物を言わせる手法で幾多もの選手と契約すると考えているからなのだろうか。
西武黄金時代を築いた森 元監督もこう語っている。
http://www.nikkansports.com/ns/baseball/professional/mori/mori02.html
現行制度では自由枠やドラフト指名で獲得できる新人は1球団最大10人まで。少ない球団は例年4、5人に抑えている。そうなると失敗はできないため、スカウトはリスクを冒さなくなる。有名選手や平均点の選手ばかり取る。イチローはドラフト4位でオリックスに入団した。スカウトの度量、眼力が失われていくことに、もっと危機感を抱いていい。
ただ現在でも野球というスポーツにたかる高野連の田名部などのウジ虫みたいなのもいるし、球界はこれからが問題になってくるだろう。
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