この期に及んでコバマサFA宣言・・・

小林雅FA移籍も 在京セに関心

 15日にフリーエージェント(FA)権を取得するロッテの守護神・小林雅英投手(33)が今オフ、他球団移籍も視野に入れて権利を行使する可能性があることが13日、明らかになった。関係者によると本人は在京セ・リーグ球団に興味を示していると言われており、6年連続20セーブの日本記録保持者によるFA宣言となれば今オフ、各球団による争奪戦が展開されることになる。

 小林雅のFA権行使について関係者は「移籍も含め、いろいろ考えると聞いている」と話した。

 小林雅は01年から6年連続20セーブの日本記録を樹立。昨年8月は史上3人目の通算200セーブも達成した。今季17セーブで日本記録更新へあと3と迫っている。15日、プロ9年目でFA権利取得となる同投手は今季で2年契約が満了する。長期の稼働が困難なクローザーにおいて、小林雅は抑え転向後、8年にわたって安定した実績を残している。権利の行使となればFA戦線の超目玉となるのは確実だ。

 関係者によると小林雅は在京のセ・リーグ球団に興味を抱いているという。3球団中、巨人は05年から小林雅を編成担当がマーク。今季は暫定で抑えを務める上原が先発復帰後の守護神候補として熱視線を送っている。横浜は守護神・クルーンが今季で2年契約が切れる。ヤクルトは抑えの石井弘、五十嵐を故障で欠いており、高津も2軍調整中とあって各球団、クローザーはノドから手が出るほど欲しいのが現状。

 本多球団部長は小林雅について「契約のことなので何も言えない」と慎重な姿勢を示しているが、「球団の顔」の引き留めは今オフの最重要策でもある。球団側は昨オフの契約更改から引き留め策を打ち出しているが、小林雅以外にもFA権を既に取得、または今季中に取得する選手が合計6人にも上る。球団は05年に約28億円、昨年は約31億円の赤字を計上。今年以降は05年レベルまでの赤字縮小を目指しており“FA資金”は潤沢とは言えない。

 ロッテからFAによる他球団移籍は96年ダイエー(当時)に移籍した田村藤夫だけ。98年ドラフト1位で入団して以来9年間を過ごしたロッテに愛着もあり、守護神のニックネーム「幕張の防波堤」としてファンに親しまれている小林雅は本紙の取材に対し「シーズン中ですから。オフに考えて決めます」とだけ話した。今後の球団の対応、本人の決断次第で今オフのFA戦線は一気に過熱しそうだ。


試合前に衝撃が走りました。
スポニチのあおりかもしれませんが、この成績でFA宣言・・・事実なら素直に応援するのか。
コバマサが出てきた時点でブーイング発生とかなければいいのですが。

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