もっとアグレッシブに!!

録画した昨日のヤマザキナビスコカップ決勝を見た。

まずはガンバ大阪の優勝おめでとう!!

サフィレッチェ広島は残念な結果だったけど、佐藤選手、当該大会歴代1位の得点更新おめでとう!!


試合を見て、率直な感想は「クリーン」な試合だったなと。

警告も試合終盤に2枚のイエローカードが出たものの悪質ではなく。

しかし、球際といえば激しさは無く、今の日本代表の試合に抱くイライラと」共通するところがあった。


久々にJリーグチームの試合を見たが、「あぁ~、こんな感じか」と少々残念であった。

それと同時に、日本代表の緩さもこんなところから影響が出ているのかなとも。


サッカーは「ゴールを奪うか、奪われるか」のスポーツであり、その為に「ボールを奪われない、奪い返す」ことが基本となると思う。

ボールは1個しかないので、必然的に片方のチームは「ボールロスト」の状態であり、そのチームが「死に物狂い」でボールを奪い返しに来れば、ボールキープしているチームも「死に物狂い」でボール保持をしなければならない。


ショートパスでのボールポゼッションとか、ショートカウンターからの素早い攻撃とか、そんなことどうでもいいと思うのが私の「今の」意見である。

当然、戦術的には必要なことはわかるが、それ以前にもっと大事にして欲しいことがある。


ラフプレーをもいとわない訳ではない。

しかし、ボールを奪う、奪われないところで全力を出してプレーすることが見られないことに残念で仕方ない。

ボールを「ジィー」と見つめていても、ボールから寄ってきてくれはしない。


日本代表がWカップで勝てなかったのは、監督のせいではない。全ては選手のせい。

そしてその選手が育った日本というサッカーの未熟さのせい。

世界と闘うためには、もっと歴史が必要なのかもしれない。歴史を刻んでもう一度サッカーで必要なことを再確認する必要があるのでは・・・。


本質を見失わないで、世界に通じる日本サッカーを築き挙げて欲しい。


sell観戦記

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