【守備の基本】チャレンジ&カバー
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とめさん
2017年08月27日 21:12 visibility2405
前回は守備の個人戦術にあたる、マークの3原則について投稿しました。
①ゴールの中心とマーク相手を結ぶ線上にポジションをとる
②ボールとマーク相手を同一視野に入れる
③マーク相手にボールが渡る瞬間にインターセプトを狙う
これを踏まえて…
今日は守備のグループ戦術の基本である、チャレンジ&カバーについて投稿します。
上図は2vs2の状況で、マークの3原則のみを意識したポジショニングになります。
赤が攻撃側、青が守備側、黒がボールです。
ここで、守備のグループ戦術である『チャレンジ&カバー』を意識すると…
ボールを保持している選手をマークしている守備側のポジショニングは変わりませんが、中央の攻撃側の選手をマークしている守備側のポジショニングはD1 → D2へ変わります。
これは、ボールを保持している選手をマークしている味方の背後をカバーするためです。
ドリブルで突発されたり、パスを通されたりした場合に対応できるポジションをとります。
この場合、マークの3原則の1番ゴールの中心とマーク相手を結ぶ線上にポジションはとれませんが、必ずボールとマーク相手を同一視野に入れる事を怠ってはいけません!
では、攻撃側がパスを選択した場合はどうなるか?これがチャレンジ&カバーの難しい所です。
攻撃側がパスを選択した場合、カバーのポジションをとっていた守備側の中央の選手は、マークの3原則に沿ってポジションを修正します。
そして、ボールホルダーをマークしていた守備側の選手は、赤矢印↘のパスコースを消しつつ中央の味方の選手をカバーするポジションをとります。
これを常に意識するのが難しい…
時間経過と共に、疲労がたまり集中力がとぎれ…
でも下図のようにならないよう注意しましょう❗
この状態になると、簡単にパスを通されたり、パスをするフェイントからドリブル突破を仕掛けられたりと、攻撃側の選手に選択肢を与えてしまいます。
『マークの3原則』と『チャレンジ&カバー』
まずはこの2つをしっかり意識して、更に体にしみこませましょう。
- 事務局に通報しました。
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