分岐点が見えましたが、その分岐点は。。。

  • GAKU
    2011年08月15日 22:17 visibility91

とりあえずデータ分析

得失点や結果は別にしてざっと以下のデータをグラフにしてみました。

・シュート数
・直接FK 

・間接FK 

・CK   

・オフサイド

まずはフロンターレのデータ








直感的に6月22日以降シュート数が減っているのが見て取れますね。
ということで6月22日以降(11試合)とそれ以前(12試合)の平均値を出してみると、

<6月22日より前の平均>
シュート数:17
直接FK :11.75
間接FK :2.25
CK   :7.08
オフサイド:2.42

<6月22日以降の平均>
シュート数:12.36(72.7%)

直接FK :13.64(116%)

間接FK :1.91(84.9%)

CK   :6.09(86%)

オフサイド:2.91(120%)


シュート数が約26%減
CKが15%減
オフサイドが20%増

明確に効果的な攻撃が出来なくなっているのが数字に出てしまいました。。。

【8/16追記】
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直接FKが16%増っていうのは速攻をファールでとめられまくっている

という状況を表しているのではないかと思います。
個人的には速攻をとめるための(半ば)意図的なファールは黄紙でいいと思うのですが。。。
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では相手チームのデータをグラフ化すると、








やはりなんとなく6月22日以降に相手のCKの数が安定して高めの値になっているような。。。シュート数が高めの数値が多く見られるような。。。。

まぁフロンターレのデータで6月22日が気になったので
そう感じてしまう。というところもありますが、

で、同様に6月22日以降とそれ以前の平均値を出してみると、

<6月22日より前の平均>

シュート数:7.75

直接FK :14.42

間接FK :2.5

CK   :3.42

オフサイド:2.25



<6月22日以降の平均>

シュート数:10.45(135%)


直接FK :14.09(97.7%)


間接FK :3(120%)


CK   :4.82(140.9%)


オフサイド:1.82(80.9%)



打たれるシュート数が35%増
間接FKが20%増なのはフロンターレのオフサイドが増えているので当然で、
CKが約41%増
オフサイドも20%近く減っており、、、



相手チームの攻撃を押さえられていない状況が見えてしまっています。。。

6月22日を境に攻撃力も守備力も下がっている。

という分析結果が出ました。

ではこの

6月22日(アウェイ清水戦)

に何があったのかを調べたところ、
試合での特筆すべき点は

・アウトソーシングスタジアム初勝利
・井川退場

ですが、これは別に以降調子が悪くなる要因ではなく、
さらに思いつく事を調べてみたところ、なんと、

・今年日本で猛暑日が確認されたのが6月22日から

というデータを見つけました。

コレですね。。。

今回の分析では


・相馬サッカーは猛暑の中では戦えない

という嫌な結論になりました。
そりゃコレが原因なら相馬サッカーの完成度を高めても改善されなくて当然。。。

。。。ホント嫌な結論だ。。。

今回ほど適当分析が適当分析であることを祈ることはありません。




























































































































































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