8時間耐久テニスマラソン
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よし
2010年04月30日 11:33 visibility79
▼昨日は、「8時間耐久テニスマラソン」と銘打って、友人たちと延々とテニスをしていました。
そもそもは、川口市のコートを4時間とれている日に、うっかり埼玉県のコートを申し込んで4時間もとれてしまい、「はてさて、どうしたもんか。やっぱりどっちか4時間は誰かに譲るしかないか」と日記に書いたら、あいすさん、fumiさんから「そんなもったいない」とコメントをもらって、「そうかあ、じゃあやっぱり8時間フルでやるしかないよな」などと思ったのがきっかけ。
▼前半4時間は江川コートで、私、息子、HORさん、Y中さん、S野さんというメンバーで4ゲーム先取ノーアドルールでの総当たり戦を行なう。
途中、台風のような分厚い雲が空を覆い、強風とともにものすごい勢いで流れていき、さらにはポツポツと小雨が降ったりもしたのだけれど、なんとか雲は流れ去り、雨で中止という自体にはならないで済んだ。
ただし、風は強いまま。非常にやりにくい。
僕はHORさん、Y中さん、S野さんをくだすものの、息子にあっさりやられてしまう。ううっ、悔しい。
結局、僕とHORさんが3勝1敗となり、得失ゲーム差で僕の優勝(笑)。やったね。
総当たり戦が終わったところで、他の3人には時間いっぱいまでテニスを楽しんでもらうことにして、僕と息子は次の健康福祉村へと移動。
▼健康福祉村に到着すると、僕の昔の担当コーチに遭遇。
この人は、ほとんど毎週のようにレッスンを中心にしたテニスオフを開催しているのである。
この人には、息子も娘もお世話になったことがあるので、しばらく立ち話などをしていると、「そうそう、さっきまでよしさんのことを話題にしていたんだよ」と言い出す。
「へっ? なんで?」と思ったら、向こうの方から「よしさ〜ん!」とあふれんばかりの笑顔でおたんこナースさんが走ってくるではありませんか。
いやはや、あなたはこんなところのテニスオフにも参加していたのですね。熱心だなあ。えらいぞ!
そのあと、おたんこナースさんがダブルスの試合をしているのを見ていたら、コートチェンジをした直後におたんこナースさんが「ゲームカウント1−3」とコール。おいおい、それっておかしくないか(笑)
▼やがてシコラーキングのI井ちゃん、さいたま市BクラスのN濱さんが登場して、4人で前半同様のシングルスゲームを始める。
13時まで江川コートにいたHORさんもやってきて、再び4ゲーム先取の総当たり戦。
やはり、風が強くて、非常にやりにくいが、公式戦の当日がこういう天気になることだってあるのだから、なんとかこういう天気での試合運びにも慣れなければ。
しかし、インドアコートという温室育ちの僕には、こういう天気のテニスがとっても苦手なのだ。
攻撃的なプレイがことごとくミスに繋がるので、スライスやカットボールを多用したせせこましいテニスに終始するが、風をうまく利用すると、これはこれでけっこう通用することが判明。
なんとか、N濱さん、I井ちゃん、HORさんに勝つが、またしても息子に負けてしまう。しかも、まったくテニスにならないようはボロボロの内容で、ストレート負けをくらってしまう。なぜだ?
結局、僕と息子が3勝1敗で、得失ゲーム差で息子が優勝。ううっ、悔しい。
全敗をくらったI井ちゃんは、すっかり「これが僕の実力なんです」と、いじけてしまう。なぜか、このメンバーでテニスをすると、I井ちゃんは勝てなくなるんだよなあ。
▼時間があまったので、ここからダブルスゲームに切り替える。
大会でペアを組むことになっているI井ちゃんと僕がペアを組むが、N濱&息子、HOR&息子ペアに連敗をくらう。
試合が終わったところで相手ペアに「こっちの敗因は何?」とインタビューを敢行。
「I井ちゃんのゆるいサービスなんだけど、あれがサイドに来るとストレートを抜かれるか、前衛に思いっきりぶつけてくるんで、よしさんはかなり怖いことになるよね。もう少しセンターを狙った方がいい」
「I井ちゃんのゆるいリターンが浮いてくると、前衛の餌食になるよね。チャンスボールを上げないように気をつけないと」
実は、I井ちゃんに敗因があるのは明白なのだけれど、本人がいまいち分かっていないようなので、そこのところを第三者に語ってもらいたかったのだ。シングルスでは通用するプレイであっても、ダブルスでは簡単に前衛につかまってしまうということを再認識して欲しかった。
続いてN濱さんととペアを組んで、HOR&息子ペアと対戦し、これはなんとか勝利をおさめて、ようやく息子相手にひとつだけ勝つことができた。はあ、よかった。
そして、最後にN濱&I井ペア対HOR&息子ペアで対決して、HOR&息子ペアの勝ち。ついに、I井ちゃんはシングルスでもダブルスでも全敗となり、どよーんと落ち込んでしまう。
しかし、このショックを乗り越えて、ぜひとも課題を克服していただきたい。なんたって、これからふたりでペアを組む試合が3つも控えているのだから。
で、帰りの車の中で息子に言われたセリフ。
「でもさあ、親父もダブルスのポジションがぜんぜんなってないよね。試合中、なんでこんなところにいるんだろうって思うことが何度もあったもん」
うわーっ、そうなのかあ!? それはそれで、また誰かに指摘してもらって修正しないとダメじゃんか。
▼というわけで、間に移動時間が入ったけれど、8時間の耐久テニスマラソンは終了。
5人という人数が適正だったためか、それほど体力的にきつくはなかったですね。
まあ、これだけコートがとれることは滅多にないだろうけれど、機会があればまたやってみたいものです。
- 事務局に通報しました。
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