雨の日の大会は悩ましい

Ａ池さんが「Ｓ市ミックスダブルスＢ大会」の日記で、雨が降っていたので中止だろうと思ったのに、会場まで行ってみたらすぐに試合だったと書いているのだけれど、本当に試合当日の朝に雨が降っている時には、判断が悩ましい。

これが草トーナメントなら、主催者から「今日は中止」という連絡が来たりするのだけれど、市の大会でそれは無理。
微妙な雨の場合、クレイコートやハードコートだとまず間違いなく中止だろうと思いつつも、とりあえず会場まで行って翌日延期とか翌週延期とかってのを確認しなければらならない。
これがオムニコートだったりすると、多少の雨ならやるものと思っていた方が間違いはない。
主催者としても、日程にそうそう余裕があるわけではないので、なるべくだったら多少の無理をしてでも開催してしまいたいと思っているのではないでしょうか。

以前、けっこう土砂降りの雨で、これは絶対に中止になるだろうと思いながらも会場に行ったことがありました。
さすがにその会場ではいったん中止を決めたのですが、スタッフの人が他の会場に「中止にするよお」と連絡を入れたところ、他の会場では雨が小止みになったので試合をスタートしたと言われ、「じゃあ、こっちもやるかあ」ってんで、開催になってしまいました。

確かに、試合をスタートしてしばらくすると雨は小止みになって、最初の試合が終わる頃にはやんでしまったのですけど、まさかやると思わずに会場にこなかった選手が続出していました。
中にはテニスの用意をしないままに、延期がいつになるのかを確認しに来た選手もいて、開催と聞かされて愕然としていました。
哀れ、会場に来たにもかかわらず、その選手は試合に出られませんでした。

ま、雨が降っても、とりあえず会場まで足を運ぶってのが基本なのでしょうけれど、毎回毎回、どうしようか迷います。