岩手の人々、盛岡の人々の声援に囲まれて
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おーろら
2007年01月13日 14:49 visibility68
土曜の準決勝はあいにくどころでない大雨が降ってしまって、東京国立競技場には行きませんでした。
という事で3連休の最終日、とてもいい天気で、開門の12時頃はとても暖かい状況でした。
去年の鹿児島実業対野洲のインパクトが強いので、今年も売り切れそうな中、早めにSSブロック席を購入してました。
※アウェーの感じを弾き飛ばした野洲はすごかったから。
メインスタンドですね(笑)。
開門前に行けるのは3連休ならではです(大笑)。
今日の観戦仲間。
某3回戦敗退の現役高校1年生その父親、元上司サッカー観戦兼、パパになった元高速ドリブラーの、パパになりたての友人オーロラやっぱりメインスタンドはいい!!!
※ただし、ここで駄目出し。
国立のメインスタンドの座席カップホルダーは少し小さい。こんな雑さをに金を出して改修してるのでは駄目です。
それを指摘した人がいないのはどういうことでしょうか???
いつも言ってる平和ボケですよ。
さてさてキックオフを迎えるにあたり、いきなりビックリしたのが、レフリー。
研修帰りの家本さんじゃありませんか。
とりあえず、へたくそですね。
高校サッカー決勝が荒れるかと思いました(ホントに)。
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あと、物凄く観衆を集めた試合になりました。無料小学生はマダマダ来れたのかな?準決勝の悪天候のリバウンドもありましたし、とにかく舞台は整ってました。
さて試合です。
今大会はパスが回らない。
蹴っちゃうサッカーが物凄く多い。クリアがハッキリしているのと、ワントップのFWに何とかぶつけるチームばかり。
「2トップFWばかりじゃん」
というところも縦関係。そりゃ現役部員もそう言ってる。
このサッカーがつまんない。従って、この決勝戦も最初からしばらくは眠くなる試合。
緑の岡山県代表・作陽高校は組織力があり、3トップなのでこちらが圧倒的に支配してもおかしくないと思ったが、不調なのか不安定なのか、ミスが出ていて、いまいち。11番濱中君やセンターバックの二人が、ボールを失ったりしてる。
中盤は回せるんだけど、後ろで回せそうになる分、ピンチが来てしまった感じ。
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対する岩手県代表・盛岡商は全体的に小さな選手が多いけど、走る、走れる。作陽のバックラインが不安定なのを見逃さず、取りにいってチャンスを作り出してた。
コーナーとっても背が低いから、とりあえずフィニッシュまで行こうとする感じが良い。
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後半、作陽が村井君を入れてきて得点ゲット。トラップからボールの引きと反転でシュート。バーに当たるもオーバーラップした右SBが頭で押し込んだ。
このオーバーラップも◎。
でも、この村井君は、身体が他とは違うんだけど、調子が全然悪い。後半頭からだったけど、持たない。
結局3トップはみんな駄目だった。
さらに控えがいなかった。村井、小室で駄目なら駄目と。
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一方の盛商。
あのPK,多分足がかかってたけど、主審が主審なだけに、怖かったぁ・・・。
※ちょっと不安定なジャッジで、変なタイミングでのファールが多かった。
あと、家本の笛って聞こえない。ありゃ駄目だ。
しかもそのPKを外すし。
そしてご存知のように、外した選手が同点ゴールを決めたんだけど、あのゴールも一度空振りしてからかろうじて蹴りこんだのはラッキーすぎる!!!
運を持ってる奴は持ってんだなあ。あれで負けてても彼は強くなっただろうけどね。
あと、そのアシストをした左サイドの交替選手は良く頑張りました。あの選手を入れた監督さんもすごい。
何が頑張ったかというと、本当にみんなのためにサイドをえぐってクロスを入れたから。
そういう気持ちの入った突破だった。やっぱりサッカーはみんなでやるもんだ。みんなが走って、みんながみんなのためにという雰囲気が出てくるのがいい。
作陽高校は、競り勝てる雰囲気は消えていました。気持ちが盛岡のほうが上でした。でも一回戦で久留米に勝った時から、このチームは走れて、ボールも回せるような気がしていました。
もう少し、自分達の特徴を追及できればよかったのかなあって。
岩手県民の皆さん、盛岡の皆さん、盛岡商業高校関係者の皆さん、優勝おめでとうございます。
東京国立競技場が、あんなに岩手代表のホームの雰囲気になるとは思いませんでした。
東北の人の想いもこもっていたような気がします。
グルージャも盛り上げてくださいね。
岩手県はフットサル場がない県の一つ。雪国だから室内でボール蹴れる場所が増えるといいですよね。
Jのプロチームができることを願ってます。
- 事務局に通報しました。
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