パリ・サンジェルマン対ガラタサライ 2001年欧州CL その2

  • MASE
    2006年02月18日 11:39 visibility668


発煙筒が一通り終わると、
今度はPSGサポーターが、トルコ国旗を燃やしてました。
これをみたトルコの方々はかなり怒っている様子。
これがきっかけというわけでないですが、
あとで事件が起こります。


あと、写真の下のほうには、
投げ込まれた発煙筒を普通に処理する係員の姿が。


そんなこんなしているうちに、
いよいよ選手入場、そして試合開始。
試合内容は、消化試合ということもあって、
少しものたりない感じ。

ガラタサライはハジなどの主力を温存してるし。

ただ、観客はそれでも熱狂的。
PSGが先取点をとったときはかなりの盛り上がり。
私の席の周りでも、
「あ、こんなにPSGサポもいたんだ」と思えるくらい、点がはいったときはよろこんでました。
それまでは、完全にガラタサライの応援に押されて、影を潜めていたんですけどね。


(確か)1−0で前半を折り返し、後半がキックオフ。

でも、ハーフタイム中から、
スタジアムの様子が何かおかしい。

特に私がいるほうとは反対側のほうが妙な雰囲気。
よーく目を凝らしてみてみると、
観客同士が乱闘中。PSGサポーターとアウェイ席以外のいたるところにいるガラタサライサポーターとの間で激しい戦いが。
なんか長い棒とかで戦ってる様子。

でも、試合のほうは普通に進んでます。


そうこうしているうちに、
乱闘はいろいろなところで勃発。
もはや完全にピッチよりスタジアムがゲームをしている感じ。

もともとホーム側の席にも、ガラタサライサポーターがいたるところにいることもあって、7箇所近くで乱闘が発生。

私の席のまわりでも、一触即発の雰囲気に。
結構緊迫してます。


時間が立つにつれ、どんどん広がっていきます。

でも、おかしなことに、
係員や警備員は何もしないんですよね。

スタジアムの外は武装した警官が取り囲んで、かなり厳重に警備してたんですけど、
肝心のスタジアムの中を警備しないでどうするの?って感じです。


そんな混乱が何分か続くとついに、
ピッチに観客が乱入。

というか、どうも乱闘から逃げる場がピッチしかないような感じで、100人ほどが次々とピッチの中へ。
(写真だとわかりにくいですけどね)

ピッチに観客が入ってきた時点で、
試合も中断。

落ち着くまで30分近く中断してました。

そして、ある程度観客が落ち着いたところで、
試合再開。


最終的には2−0でPSGの勝利。

試合内容はいまいちでしたが、
ある意味楽しめたかもという試合でした。


観客は試合終了のホイッスルとともに、
出口にダッシュ。

試合終わったの23時過ぎてましたからね。
(おかげで私も終電に間に合わずでした)


ということで、一時はどうなるかと思いましたが、無事観戦を終えました。


















































































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