「奇跡」に終わらせるな

  • BONBON
    2007年06月17日 00:58 visibility61

不覚にも試合の途中で居眠りしてしまいました。
ちょうどハシケンが出てきて、続けて2本HR打たれた頃からウトウトと・・・。
(あぁ〜今日もあかんわぁ〜〜。やっぱロッテは強いなぁ〜〜ムニャムニャ・・・)

(-_- zzz

目が覚めたのは嫁さんの「ウソッ!」って声。
見ると広大の2ベースで4−7になってました。
「えっ?何々?マジかぁ〜〜?えっ?まだノーアウトやん。そやけど追い付くのは無理やろなぁ・・」

浅井ショートゴロ。
「ほらぁやっぱりなぁ・・・ええっ!?」
ショートエラーで5−7。
「おおっ!おもろなってきたでぇ」

バッター関本。2球目バントを空振り。
「おいおい。舞い上がってんのとちゃうか?もぉ・・失敗しそうやなぁ・・・」
送りバントがピッチャー正面に。
「うひぁ〜〜やっぱりぃぃぃ・・。えっ!???」
ピッチャー一塁へ送球。 (ボールを握りなおしたよう) 辛うじて送りバント成功。

バッター狩野。2ストライクに追い込まれる。
「最近調子落ちてるしな・・・もうミラクルも・・・」カッキーン
センター前ヒット。6−7。

なお一死1,3塁、バッター赤星。
「赤星かぁ。まぁゲッツーは無いかな。そやけど三振しそうやなぁ・・・」
カッキーン。(ライトへ大ファール)
「おいおい。赤星のこんな当たり見たこと無いでぇ。そやけど三振前の大ファールって言うしな・・」
カッキーン。
「えっ?マジ??入るん?」(ライトフェンス直撃の2ベースで同点。7−7)
「うぉぉぉ。打ち直しよったわ。すごっ!!」

林敬遠でバッター兄貴。
ここまで4人連続でマイナスの期待を見事に裏切ってくれて、兄貴はもう信じるしかなかったです。
「兄貴打ちよる。打ちよるで」
カッキーン。
「あっ!ゲッツー?」 (打球は1,2塁間を抜けライト前へ。2者生還でついに逆転。9−7)
「やったぁぁぁぁぁぁ」 ドンドンドンドン(テーブルを叩く音)
「そやけど2点差じゃまだ安心できん。あと2点は取ってくれぇ」

1死2、3塁。今岡。
初球、力無くフラフラとキャッチャーフライ。
「あぁ・・こんなときでも今岡は今岡やなぁ」

2死2、3塁。鳥谷。
バットを止めたような感じでボテボテのサードゴロ。内野安打。10−7
「鳥谷ぃぃ。よう走った。今岡やったらアウトやったわ」

2死1、3塁。桜井。
三遊間を破り11−7。
「どうじゃぁぁぁ。右でも打てるんじゃぁ。よう見とけよ、おかぼん」

最後は球児が3人で締めて。見事な大逆転勝利。

逆転打は兄貴でしたが、今日の試合では林、庄田、桜井、狩野といった若トラたちが一回りも二回りも大きくなったように見えました。

昨日までとは違うなと感じたことがもう一つ。
今日は試合開始からみんなファーストストライクを積極的に振っていってたように思うのは僕だけでしょうか?
これまではいい球を見逃しボール球に手を出して凡退するケースが散見されましたが、好球を見逃さず打っていった結果が9回の大逆転につながった気がしてなりません。
明日以降もこの積極さを忘れずにやってくれれば、今日の大逆転が『奇跡』に終わることはないと思います。


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