グローブ選び


 ある有望な小学生の選手のお母さんに思い切って伝えました。

 

 「お金のかかる話なので恐縮ですが、○○君に、できればもう少し大きく新しいグラブを買ってあげてくださいませんか? 僕も一緒にグラブ選び手伝います」 

 

誠に僭越だったのですが 「私もグラブは選び方が解らないので助かります」と逆に恐縮されてしまいました。(確かに野球をご存じないお母さんがスポーツショップ行ってあの数も値段の幅もあるグラブの山を見れば右往左往するでしょう)

 

 この選手は能力・やる気もあり有望株。 但し、小さい布のようなグラブのため、一旦グラブに入ったボールが飛び出てしまうケースが少なからずありそうでした。 グラブがもう少し適切なサイズと硬さであれば、技術的な話しは別として、ボールが飛び出る回数が明らかに減りそうな気がしたのです。 

 

 「弘法筆を選ばす」

 

でも年を追うごとに成長する学童には、適切な時期に適切な道具を選ぶことも必要かもしれません。


添付写真 : 久保田スラッガーの阪神・鳥谷モデル  

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