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コールド勝ちより重い?完封負け
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ヤンチ
2009年03月11日 04:25 visibility17
WBC1次ラウンド、日本は韓国とは1勝1敗で2位通過。7日の試合をモノにしたんだから、
9日も勝たなくちゃね。1、2位決定戦のほうが大事だよ。北京五輪で連敗するなど、最近は
分が悪い宿敵とのホーム・東京ドーム決戦。われわれが連勝を期待するのは当然だった。
歴史的コールド勝ちの2日後に完封負け。1−0のスコアなら、きっちりした野球をしたほうが
勝ちそうなもの。しかし、韓国は4回表、先制した後の二死一、二塁で、タイムリーを放った二塁
走者の金泰均が城島からのけん制球で刺されるチョンボ。その裏、一死三塁のピンチに内野陣
は中間守備のまま(打者が4番・村田でも、これは疑問。その後、前進守備を敷いたが、初球に
内野ゴロを打っとけば同点にできたかも)。極めつけは7回表で無死二、三塁の絶好機に
ショートゴロで併殺。三塁走者はスライディングもせず、あっさり憤死したが、打者走者が二塁に
進むまで三本間にはさまれて時間を稼ぐなりすれば一死二、三塁とチャンスが続くし、もちろん、
無理に本塁に突っ込む必要は全くない。三塁走者の判断が予想外だったのかもしれないが、
二塁走者もスタートが悪すぎ、三塁でタッチアウト。世界一を狙うチームとは思えない、お粗末な
走塁だった。
韓国がこれだけスキを見せているのに、日本はつけこめない。北京で2戦2敗だった金広鉉
の攻略に成功したばかりというのに、この日は開き直った韓国投手陣の強気の投球の前に
沈黙。象徴的だったのは小笠原で、7回に内川の代打で登場したものの、すべて速球を空振り
して三球三振。9回にはバットをへし折られてファーストゴロに倒れ、最後の打者となった。
岩隈、ダルビッシュの好投は明るい材料だが、馬原、山口は今ひとつで、守護神・藤川も
パワーのあるキューバ、ドミニカあたりに通用するのか、正直、不安が残る。
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