
You'll never walk alone.
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キュキュ
2011年03月18日 13:07 visibility174
Liverpool FCのオフィシャルサイトをみると
「日本の友人達に届けたいメッセージ全てに収縮されるのは
You'll never walk alone.だ」
って書いてあります。
リバプールのサポーターズソング、試合前に歌われるあの有名な曲。
訳だけをのせるべきか、歌詞を掲載してもよいか、迷いましたが
引用元はこちら
原文の美しさがないと、リバプールファンに失礼だと思いますので、載せさせてください。
Hold your chin up high
And don't be afraid of the dark.
At the end of a storm
Is a golden sky
And the sweet, silver song of a lark.
Walk on, through the wind,
Walk on, through the rain,
Though your dreams be tossed and blown.
Walk on, walk on with hope in your heart,
And you'll never walk alone,
You'll never walk alone.
嵐にあったときは
顔をちゃんとあげて歩いて行こう
暗くても怖がらずに
風はやみ雨はあがるのだから
空に満ちあふれるだろう
輝きと、美しく透きとおったひばりの歌声が
風の中を、歩き続けて
雨の中を、歩き続けて
きみの夢が、打ち砕け吹き飛ばされても
歩いて、歩き続けて、希望を心に抱いて
だって、君は1人じゃないから。
君は1人じゃないから。
(かなり意訳です)
こどもたちのサッカー少年団を通じて、交流のある塩竈の少年団に
募金をしました。
皆で作った芝のグラウンドは、津波にのまれてしまった。
サッカーボールは、あるだろうか。
家族は、無事だろうか。明日、きみたちはサッカーをするけれども
彼らは、ご飯を食べているだろうか。
わたしがそんな話をしたと、お友達に言うと
サッカーどころではないだろうと言われました。
実際わたしの友人も、赤ちゃんにあげるミルクや離乳食を求めて
走り回っているそうです。雪の中を自転車で。
それでも、わたしは恵まれている幸せだ、と言う。
そんな途方もなく遠い世界の話と、信じられない光景よりも
「同じサッカーをしている子に」の方が
こどもたちには、なんとなくピンときたようです。
スポーツは心を繋ぐ。
対戦相手は、敵ではありません。
スポーツを通して、わたしたちは、国境も年齢を超えて
わかりあえる。手を取り合える。涙を流せる。
そう思うのです。
祈ることが、力になれると信じられる世の中で、よかった。
この震災を思い、そうであって欲しいと願います。
わたしたちも、1人じゃない。
1人は、みんなの為に。
みんなは、1人の為に。
それが、FC岐阜なのですから。
- 事務局に通報しました。
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