神保町物語その1

  • みき
    2008年10月19日 15:24 visibility47


もう上京から3週間も経ってしまいました。
月日の経つのって早いものですね。
(とっくに賞味期限切れかもしれませんが・・・ハハハ)
非常に長くなりそうなので、どうぞナナメ読みをお願いします。

9/26(金)〜27(土)まで東京へ行って来ました。
翌日(日)からは地元札幌でロッテ2連戦があり、当初は(土)だけで日帰りの予定でしたが、それじゃあまりにも旅費がもったいないため、急遽(金)に休暇を取得し1泊2日となりました。





いつもギリギリ思いつき行動派なので、旅行の手配も10日前(申込締切日)の閉店間際に駆け込みで(汗)

お陰で当然ホテルがどこも一杯で、さっぱり土地勘の無い場所に宿泊することに(涙)

無計画さを反省。。。


実は、今回の上京の目的は(土)が初日の個展(好きな器作家さんの)に行くためでした。


しかし今季これまで一度もマリンへ遠征しておらず、本当はこの機会に是非野球観戦もしたい!

けれど、上京中にロッテ戦は(土)のデーゲーム(午後1時〜)のみ。

個展は都内(千駄ヶ谷)で正午開始。そこから千葉までの移動時間を考慮すると・・・果たして試合時間内にマリン到着は可能なのでしょうか?!


非常に微妙ですが、とりあえず駄目もとでチケットだけは購入。

後はなりゆきに任せることにしました。


 

・・・という内容を出発前の日記に書いたところ、マイヤキューのワニさんがご親切にも連絡してきてくれました。そうして急遽(金)の夜にお会いすることに決定。

この時点で当日のわずかに数日前だったのですが、まさかこのSNSのメンバーに実際にお会いできるとは思いもよらず・・・ただただ緊張(汗)

それから他の皆さんにも声を掛けてくれ、出発前夜に会場となる神保町のお店の連絡を頂いた時には
「メンバーは今のところ5人(accoさん、さいとー≒燃えさん、おりやんさん、ワニさん、私)です」
とのこと。

皆さん、急だったのに本当に恐縮です。。。

前日は会社で「北海道のお土産は何がいいかなあ?」と皆にリサーチし、終業後は怪しくデパートを徘徊。
その後先輩宅で飲みでしたが、連絡を頂いてから早速先輩の地図で神保町をチェックしました。未知の場所です(笑)









結局、ろくに眠らないまま早朝に家を出発しました。

始発便だったので、朝10時にはもう都内におりましたが・・・夜までは終日フリー。
(あれこれ調べましたが、行きたいコンサートも観たいお芝居もナシ)
大体いつも行く場所は決まっているので、さして悩まずとりあえず甘い物・・・(笑)






それにしても・・・この日の東京の最高気温は30℃!でした。

これって地元の真夏の気温です。

もう10月も目前だというのに・・・10℃は差がありますよ。

日本は細長い国ですね〜

それなのに電車の中は北極のような冷房・・・プルプル。慌てて上着を着込みました(涙)


 

翌日(土)はほとんど時間に余裕がないので、どうしても行きたい場所には今日中に行くことにしましたが・・・その大半は甘い物とパン屋さん(笑)

しかしあまりの空腹に、朝飛行機で空港名物の巨大なイクラ+鮭おにぎり(多分2個分はあり)を食べ、しかも到着後に品川でも極甘巨大ドーナツを食べたばかり。

お腹が空いている訳もありません。。。


まずは荷物を宿に預け、後は思いつくままフラフラ出発。

地図も見ないで 二子玉川→青山→表参道を徘徊。

いつも何があっても絶対に行くケーキ屋さんも、この日は暑さと満腹により横目でスルー。

(折角行ったのに〜ああ勿体ない・・・涙)

とりあえず容易に持ち帰れるパンだけはしっかり購入しましたが、北国在住者には厳しいこの暑さ。
すっかり汗ダクになり、早々に宿に戻ってお風呂に入りました。ふう。


のんびり仕度をし、そろそろ出発かなあという時。

ワニさんから

「あと10分で到着します」

というメールが!!

(そして、最終的には + たけ監督さんとyamacオジサン(←注・原文の通り)が追加で7名になったとのこと。ますます緊張が・・・っていうか、お土産足りないよう)


 

初対面で遅刻だなんて・・・(大汗)


宿から神保町までは地下鉄で2駅でしたが、慌ててダッシュで出発。

お店は神保町駅の出口から徒歩1分らしい。

まあ、走ればなんとかなる(かも)・・・と思ったら甘かった・・・。


 

まず駅を出たらもう真っ暗。

徒歩1分とは言えど、目的のビルは出口から左右を見回しても一向に探せず。

・・・どうしよう(涙)

とりあえず、半泣きで右回りに1周してみることに。

しかしどこを見ても本屋さんばっかり。飲食店よりも書店が多い気が。。。

(神保町は古書店で有名なんだと後日知りました〜)


ぐるりと回り、また同じ出口に着いた時点で・・・

これはもう自力ではムリと判断。

震える手で、もしもの際にと教わっていたワニさんの携帯へ電話しました・・・。

(緊張でふるふるドキドキ)

「も、申し訳ありません・・・。じ、実はお店が分からずさまよっています・・・」

と、駅周辺を1周したことを告げると、

「1周ですか〜。では2周目に入って下さい(ニヤリ)」

という実に優しいお言葉(涙)


迎えに来て下さるというので、キョロキョロしながら目印を探していると

「あっ、発見しました!」

とワニさんの声が。


恐る恐る振り返るとそこには・・・・・・


・・・続く(笑)







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